テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、
N・キリオス(オーストラリア)が
A・セッピ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
この試合、キリオスはファーストサービスが入った時に22本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に86パーセントの確率でポイントを獲得した。
キリオスはこの試合で41本ものウィナーを放ち、セッピのサービスゲームを2度ブレークに成功し、1時間56分で勝利をおさめた。
3回戦でキリオスは、元世界ランク5位で第16シードの
T・ロブレド(スペイン)と対戦する。
19歳のキリオスは今大会、1回戦で第21シードの
M・ユーズニー(ロシア)を下し、セッピに勝利しての勝ち上がりとなった。
今年のウィンブルドンでは、準々決勝で
M・ラオニチ(カナダ)に敗れるも、4回戦で
R・ナダル(スペイン)を破る快進撃でベスト8進出を果たした。今回はどこまで快進撃を見せるか期待がかかる。
《ナダル破った記事はこちら》また、今大会には21歳の
B・トミック(オーストラリア)と組んでダブルスに出場。1回戦で第11シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組に敗れて2回戦進出とはならなかった。
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