男子テニスツアーのベット・アット・ホーム・オープン(ドイツ/ハンブルグ、クレー)は15日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦枠で第1シードの
D・フェレール(スペイン)が
M・ククシュキン(カザフスタン)を2-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、3回戦進出を決めた。
上位シード勢は1回戦が免除となるため、フェレールはこの試合が初戦となった。
両者は過去に4度対戦しており、今回が5度目の顔合わせとなった。フェレールはククシュキンとの対戦成績を5勝0敗とリードを広げた。
この試合、フェレールはファーストサービスが入った時に68パーセントの確率でポイントを獲得し、ククシュキンのサービスゲームを4度ブレークに成功して1時間56分で勝利をおさめた。
フェレールは3回戦で、第16シードの
A・セッピ(イタリア)と
J・モナコ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
世界ランク7位のフェレールは、先日行われたスウェーデン・オープン準々決勝で、大会2連覇を狙っていた
C・ベルロク(アルゼンチン)に敗れ、ベスト4進出を逃していた。
《フェレール敗退の記事はこちら》今大会には、2009年に出場した以来5年ぶりの出場となる。2009年に出場した時は、ベスト4入りを果たし、それが同大会での最高成績となっている。
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