25日から開催されるテニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)のドローが発表され、世界ランク10位の
錦織圭(日本)が第9シードで登場することとなり、1回戦で
M・クリザン(スロバキア)と対戦することが決まった。
両者は、過去に対戦したことがなく、今回が初の顔合わせとなる。
クリザンは、錦織と同じ24歳の選手。世界ランキングは現在62位としており、自己最高位は2013年3月4日付に発表された26位が最高位としている。
先日のBMWオープンでは、準決勝で大会2連覇を狙っていた元世界ランク2位の
T・ハース(ドイツ)を破り、決勝で
F・フォニュイーニ(イタリア)に勝利してツアー通算2度目のタイトル獲得を果たしていた。
《クリザン優勝の記事はこちら》大会後に発表された世界ランキングでは、111位から49と大きくジャンプアップして現在の62位となった。
《シード勢撃破の24歳、49上げる<世界ランキング>》錦織は、先日のムチュア・マドリッド・オープン男子決勝で、怪我で途中棄権を申し入れて準優勝となっていた。
また、その後のBNLイタリア国際男子も怪我で欠場し、全仏オープンへの出場が危ぶまれていた。
《錦織、パリで練習開始》
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