男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子（スペイン/マドリッド、レッドクレー）は７日、シングルス２回戦が行われ、第１１シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）は予選勝者のＳ・ヒラルド（コロンビア）に4-6, 3-6のストレートで敗れ２回戦敗退とした。
ツォンガは３度のブレークチャンスを全て許してしまい１時間９分で敗れた。
第１セットでツォンガは１度のブレークチャンスを活かすことが出来ず、逆に１度のブレークチャンスから第１セットを落とす。
第２セット、ツォンガはブレークチャンスをつかむことなく２度のブレークを許し、２回戦敗退となった。
両者は過去に１度対戦しており、ツォンガはヒラルドとの対戦成績を１勝１敗とた。
またツォンガは現在２９８勝としており、通算３００勝まで次の大会へと持ち越しとなった。
勝利したヒラルドは現在世界ランク４６位。４月に行われた米男子クレーコート選手権では優勝したＦ・ベルダスコ（スペイン）に敗れベスト４、先日行われたバルセロナ・オープン・サバデルではノーシードで出場し、世界ランク１５位のＦ・フォニュイーニ（イタリア）、同２７位のＰ・コールシュライバー（ドイツ）、Ｒ・ナダル（スペイン）を下し勝ち上がった同２４位のＮ・アルマグロ（スペイン）を破り、錦織圭（日本）との決勝に進み準優勝としている。
また今大会１回戦では元王者Ｌ・ヒューイット（オーストラリア）を破り勝ち進んだ、今年のクレーシーズン絶好調の選手。
ヒラルドは８日に行われる３回戦で第７シードのＡ・マレー（英国）と対戦する。
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