男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は13日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
R・フェデラー(スイス)が第17シードで世界ランク18位の
K・アンダーソン(南アフリカ)を7-5, 6-1のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得し、アンダーソンに1度もブレークを許さなかった。そして、7度のブレークチャンスから3度のブレークに成功したフェデラーは、1時間9分で勝利した。
元世界ランク1位のフェデラーは、4回戦で第11シードの
T・ハース(ドイツ)をストレートで下し、8強入りしていた。
準決勝でフェデラーは、第28シードの
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。
今大会のドルゴポロフは好調で、3回戦では第1シードで世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)を破り、ナダルの2連覇を阻んだ。準々決勝では第10シードの
M・ラオニチ(カナダ)をストレートで下している。
《波乱の王者ナダル、連覇途絶える<BNPパリバ・オープン男子>》一方、敗れたアンダーソンは4回戦で第3シードの全豪オープン覇者
S・ワウリンカ(スイス)を破り、ベスト8進出を果たしていた。
また、フェデラーとワウリンカは今大会のダブルスにも出場しており、ベスト4進出を決めている。
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