男子テニスツアーのロイヤル・ガード・オープン・チリ(チリ/ビニャ・デル・マール、クレー)は7日、シングルス準々決勝が行われ、予選から勝ち上がった21歳の
ダニエル太郎(日本)は第3シードの
N・アルマグロ(スペイン)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、ATPツアー初のベスト4進出とはならなかった。
この試合、世界ランク226位のダニエル太郎は、ファーストサーブが入った時のポイント獲得率を95パーセントとする同18位アルマグロに試合の主導権を握られた。そして、自身のサービスゲームで4度のブレークを許してしまったダニエル太郎は、1時間21分で準々決勝敗退となった。
両者は今回が初の対戦だった。
今大会の予選3試合を勝ち抜いたダニエル太郎は、1回戦で元世界ランク21位の
T・ベルッチ(ブラジル)、2回戦では第8シードの
F・デルボニス(アルゼンチン)を下し、でATPツアー初の8強入りを決めていた。
ダニエル太郎に勝利したアルマグロは、準決勝で第1シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。
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