HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は2日、シングルス1回戦が行われ、添田豪(日本)は第3シードで昨年準優勝者のM・ラオニチ(カナダ)に4-6, 6-7 (0-7)のストレートで敗れ、大会初勝利とはならなかった。
この試合、添田豪はファーストサーブが入った時のポイント獲得率を90パーセントを超えるラオニチから1度もブレークチャンスを握る事が出来ず、初戦敗退となった。
今年、添田豪は全豪オープン後に不調に陥るも、ウィンブルドンでは予選3試合を勝ち抜き、本戦2回戦まで進出した。その後の全米オープンで予選を突破し、本戦入りを果たした。
そして、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦では、2勝2敗とプレッシャーがかかる中、勝敗と決める第5試合を制して、日本のワールドグループ復帰を決めた。
勝利したラオニチは、昨年の楽天ジャパン・オープンで錦織圭(日本)に敗れるも準優勝を飾った。また、先週のタイ・オープンでは決勝でT・ベルディフ(チェコ共和国)を破り、今季2度目のタイトルを獲得するなど、好調を維持している。
2回戦でラオニチは、J・シャーディ(フランス)とM・キウディネッリ(スイス)の勝者と対戦する。
今大会は添田豪の他にも日本勢からは第4シードの錦織が出場しており、大逆転で2回戦進出を決めた。また、伊藤竜馬(日本)と杉田祐一(日本)は初戦敗退となった。
■関連記事■
《男になった添田、ワールドグループ復帰「チームに助けられた」<デビスカップ>》
《「日本を背負う重い舞台」乗り越えた添田豪<デビスカップ>》
《2連覇狙う錦織圭「正直、終わったと思った」<楽天ジャパン・オープン>》
《錦織に敗れたラオニチが決勝戦語る◇楽天ジャパン・オープン》
《快挙をあげた錦織圭が喜びの会見◇楽天ジャパン・オープン》
■関連動画■
《芸術的なバックハンドを放つ天才ガスケを特集!ATP男子ツアーマガジン Vol.187》
《フェデラーが不調とラケットチェンジについて語る!ATP男子ツアーマガジン Vol.185》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.