7月29日から開幕する男子テニスツアーのシティ・オープン男子に出場する
錦織圭(日本)は、ATP500大会で自己最高の第2シードで出場する。ATP500大会は、グランドスラム、マスターズ1000大会に次ぐトーナメントである。
今大会は上位16シード選手が1回戦を免除されているため、錦織は2回戦からの登場となる。錦織は初戦である2回戦で、主催者推薦で出場の
J・ソック(アメリカ)と
I・セイスリン(オランダ)の勝者と対戦する。
シード勢が順当に勝ち進んだ場合、錦織は3回戦で第16シードの
M・バグダティス(キプロス)、準々決勝で第8シードのJ・アイズナーと対戦する可能性がある。
今年、錦織はATP500大会のアメリカ国際インドア選手権に第5シードで出場した錦織は、1セットも落とさない安定したプレーで自身3度目のツアータイトルを獲得した。
第1シードは
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第2シードは錦織、第3シードは
T・ハース(ドイツ)、第4シードは
M・ラオニチ(カナダ)、第5シードは
G・シモン(フランス)、第6シードは
S・クエリー(アメリカ)、第7シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)、第8シードはアイズナーとなっている。
【錦織圭 シティ・オープン男子戦歴】
<2010年>
・予選1回戦 勝利 A・オレ(アメリカ) 6-3, 6-1
・予選2回戦 勝利 K・アンダーソン 4-6, 7-6 (7-4), 6-4
・1回戦 敗退
I・クニツィン(ロシア) 2-6, 3-6
<2007年>
・1回戦 勝利
T・ガバシュビリ(ロシア) 7-6 (7-4), 6-3
・2回戦 敗退
J・ベネトー(フランス) 2-6, 3-6
《シティ・オープン男子 対戦表》《シティ・オープン男子 大会情報》《錦織圭特集「Project10」》■関連記事■
《錦織圭が3度目の優勝、31歳を寄せ付けず<アメリカ国際インドアテニス選手権>》《デル=ポトロら競合の中、錦織は4度目のタイトル獲得なるか》《【コラム】「トップ10入り」に向け、錦織圭がハードコートシーズンへ》《ナダルが錦織を称賛「トップ10入りはすぐに叶うだろう」<全仏オープン>》《錦織「無理せず」、ハードコートに向けて調整》