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フェデラーがトップ100圏外に敗れる波乱、キャリア通算12度目<ベット・アット・ホーム・オープン>

男子テニスツアーのベット・アット・ホーム・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー)は20日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)は予選から勝ち上がってきた世界ランク114位のF・デルボニス(アルゼンチン)に6-7 (7-9), 6-7 (4-7)のストレートで敗れる波乱が起きた。フェデラーがトップ100位圏外の選手に敗れるのは、1998年にプロへ転向して以降12度目で、今年だけでもウィンブルドンに続き2度目の事となった。

「残念だけど、今回のような事は時々起きてしまう。」

この試合、第1セットのタイブレークでフェデラーは、左利きから繰り出すデルボニスの強烈なストロークに押されてしまう。そして、タイブレーク7-7の時にフェデラーはネットへ詰めるもポイントを取る事が出来ず、続くポイントで勢いに乗ったデルボニスに最後はボレーを決められ、このセットを落とす。

第2セットもタイブレークへ突入する。しかし、デルボニスの勢いは衰えず、フェデラーは最後得意のフォアハンドをネットにかけてしまい、1時間53分で準決勝敗退となった。

フェデラーを破る大金星をあげたデルボニスは、ファーストサーブが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得した。また、1ブレークしか出来なかったものの、フェデラーの2度を上回る7度のブレークチャンスを握っていた。

試合後、フェデラーは「彼(デルボニス)は、僕よりいいプレーをしていた。試合の終盤では良い感触を掴んでいただけに、セットを取れなかったのは残念。」と、落胆した。

フェデラーは前日に行われた準々決勝で、世界ランク45位のF・マイヤー(ドイツ)にフルセットの苦戦を強いられ、辛くもベスト4進出を果たしていた。

グランドスラム最多17度の優勝を誇るフェデラーは、今年のウィンブルドンで当時世界ランク116位のS・スタコフスキ(ウクライナ)に敗れる大波乱に見舞われていた。フェデラーがグランドスラムでベスト8を前に敗れるのは2004年の全仏オープン以来で、その時は3回戦でG・クエルテン(ブラジル)に敗れた。

また、フェデラーが3回戦を前に敗退するのは、グランドスラムでは全仏オープン初戦で敗れた2003年以来10年ぶり、ウィンブルドンでは初戦敗退した2002年以来11年ぶりの事だった。

さらに、ウィンブルドン後に発表された世界ランキングでは、2003年6月以来10年ぶりにトップ4から転落し5位へ後退した。

今季フェデラーは、ゲリー・ウェバー・オープンでタイトルを獲得するものの、グランドスラムでは全豪オープンでベスト4、全仏オープンでベスト8、ウィンブルドンで2回戦敗退となっている。

そして、今大会からフェデラーは、これまでは10年以上使用していたラケットフェイスが90平方インチのものから98平方インチへと大きい黒塗りのラケットを使用している事も大きな話題となっていた。

一方、フェデラーを破った22歳のデルボニスは今大会では予選を勝ち抜き、2回戦で第10シードで元世界ランク5位のT・ロブレド(スペイン)、準々決勝では第14シードで元世界ランク7位のF・ベルダスコ(スペイン)に逆転で勝利するなど、快進撃を続けている。

2007年にプロへ転向したデルボニスの自己最高ランクは、今年4月に記録した98位である。

ツアー初優勝を狙うデルボニスは、決勝で第12シードのF・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。

この日行われた試合結果は、以下の通り。

N・アルマグロ(スペイン)(3) vs. ○F・フォニュイーニ(12), 4-6, 6-7
●R・フェデラー(1) vs. ○F・デルボニス, 6-7, 6-7


■フェデラー関連モデル■

《ウイルソン PRO STAFF(プロスタッフ)SIX.ONE 90》


■関連記事■

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■関連動画■

《フェデラーが語った、ウィンブルドンで学んだこと!ATP男子ツアーマガジンVol.177》

《フェデラーが芝のコートで躍動!ATP男子ツアーマガジンVol.176》
(2013年7月21日14時18分)

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