男子テニスツアーのホール・オブ・フェーム・テニス選手権（アメリカ/ニューポート、芝）は、シングルス１回戦が行われ、杉田祐一（日本）がＪ・レヴィン（アメリカ）を7-5, 7-5のストレートで下し、２回戦進出を決めた。
この試合、世界ランク１４８位の杉田祐一は１３本ものダブルフォルトを犯す同１２３位レヴィンの隙をつき、１６度のブレークチャンスから８度のブレークに成功し、１時間４０分でゲームセットとなった。
杉田祐一は、先週行われたウィンブルドンで予選第１８シードで出場するも、予選１回戦でＥ・コロレフ（ロシア）に敗れていた。
２回戦で杉田祐一は、第３シードのＩ・セイスリン（オランダ）とＭ・ヴィオラの勝者と対戦する。
敗れたレヴィンは、今年の全仏オープン１回戦で錦織圭（日本）に敗れていた。また、ウィンブルドンでは２回戦でＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）にストレートで敗れた。
今大会の第１シードはＳ・クエリー（アメリカ）、第２シードはＪ・アイズナー（アメリカ）、第３シードはセイスリン、第４シードはＬ・ヒューイット（オーストラリア）、第５シードはＥ・ロジェ=ヴァセラン（フランス）、第６シードはＭ・マトセビッチ（オーストラリア）、第７シードはＫ・ド=シェッパー（フランス）、第８シードはＲ・ラム（アメリカ）となっている。
この日行われた試合結果は、以下の通り。
●Ｓ・コズロフ vs. ○Ｍ・プルジシーズニー（ポーランド）, 3-6, 7-6, 4-6
○Ｊ・アイズナー(2) vs. ●Ｒ・ハリソン（アメリカ）, 7-6, 6-2
○Ａ・マンナリノ（フランス） vs. ●Ｊ・ブレイク（アメリカ）, 6-4, 5-7, 6-1
●Ｊ・レヴィン vs. ○杉田祐一, 5-7, 5-7
■関連記事■
《「呪い」の１週目、フェデラーやナダルが餌食に＜ウィンブルドン＞》
《錦織「考えるだけでは勝てない」、次回は７月末の大会＜ウィンブルドン＞》
《錦織は後退、３５歳ベテランが上昇＜世界ランキング＞》
《フェデラー、１０年ぶりにトップ４から転落＜世界ランキング＞》
《復活の添田「格別に気持ち良い瞬間でした」＜ウィンブルドン＞》
■関連動画■
《フェデラーが芝のコートで躍動！ATP男子ツアーマガジンVol.176》
《芝のシーズンが開幕！好スタートを切ったのはどの選手だ！？ATP男子ツアーマガジン Vol.176》
（2013年7月9日11時21分）
死闘制し全仏OP優勝「やり遂げた」 
