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男子テニスツアーのポルトガル・オープン男子(ポルトガル/オエイラス、賞金総額46万7,800ユーロ、レッドクレー)はシングルス準決勝が行われ、第1シードのD・フェレール(スペイン)が第3シードのA・セッピ(イタリア)を6-1, 6-4のストレートで下し、決勝へ駒を進めた。試合時間は1時間11分だった。フェレールは今季も好調で、これで今シーズンの決勝進出は5度目とし、戦績は28勝6敗となった。
ATPツアー21度目のタイトルを狙うフェレールは、決勝で第2シードのS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは、準決勝でP・カレノ=ブスタと対戦、6-3, 3-6, 6-1のフルセットで振り切っての勝ち上がり。
試合後、ワウリンカは「決勝に進めて嬉しい。いい試合だった。第2セットではまずいプレーをしてしまい、ブレークされてしまった。彼(カレノ=ブスタ)は攻撃的なテニスをしていた。だから、僕は自分のプレースタイルの変更を余儀なくされた。」と、振り返った。
今季初優勝と同時に、ツアー通算4勝目を狙うワウリンカは、決勝で対戦するフェレールとは過去10度の対戦し、3勝7敗と負け越している。
両者は、2月にアルゼンチンのブエノス・アイレスで開催されたクラロ杯の決勝でも対戦し、その時はフェレールが勝利しタイトルを獲得している。また今季のフェレールは、1月のハイネケン・オープンでも優勝している。
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