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男子テニスツアーのハッサン2世グランプリ(モロッコ/カサブランカ、賞金総額46万7800ユーロ、クレー)は、シングルス準決勝が行われ、T・ロブレド(スペイン)が第1シードのS・ワウリンカ(スイス)を1-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、決勝進出を決めた。
ロブレドは、5本のダブルフォルトを犯すワウリンカの隙をつき、10度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間35分で勝利した。
元世界ランク5位のロブレドは怪我により長期間に渡って休養していたが、昨年の7月に復帰を果たした。ロブレドが最後にタイトルを獲得したのは2011年1月、今大会で優勝すると2年ぶりの優勝を飾ることとなる。
ロブレドは決勝で、第2シードのK・アンダーソン(南アフリカ)と優勝を争う。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●S・ワウリンカ(1) vs. ○T・ロブレド, 6-1, 3-6, 2-6
○K・アンダーソン(2) vs. ●M・クリザン(スロバキア)(3), 2-6, 6-4, 6-2
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