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女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード)は7日、ダブルス決勝で第1シードのクルム伊達公子(日本)/ T・バボス(ハンガリー)組が第3シードのE・ビルネロバ(チェコ共和国)/ T・タナスガーン(タイ)組に6-1, 6-4のストレートで勝利し、見事に優勝を果たした。
第1セット、クルム伊達組は、ビルネロバ/ タナスガン組に危なげない試合運びで1度のブレークポイントも与えず6-1で先制、第2セットに入ってからは1度のブレークを許すも2度のブレークを奪い1時間10分でゲームセット。42歳のクルム伊達公子は、ペアのバボスとの優勝を飾るとともに、キャリア通算5勝目、今季では2勝目となるダブルスタイトルを獲得した。
昨年の同大会でクルム伊達公子は、S・エラーニ(イタリア)/ R・ビンチ(イタリア)組に敗れ準優勝となっていた。
今大会シングルス1回戦で腰の不調から棄権を申し出、マッサージを受けるなど治療をしながらここまでダブルスを勝ち進んできた。
クルム伊達はペアのバボスについて「いいときと悪くなるときと極端になるので時々ハラハラしますが、メンタル的にかなりの自信を持っているし、パワーはやっぱり半端じゃないので頼もしい。ときどきパワーに頼りすぎて自滅している傾向があるのが残念。」と自身のブログでコメント。また、決勝の相手ペアをパワーが無いがストロークとネットプレーが良いと分析していた。
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