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第35回全国選抜高校テニス大会(博多の森テニス競技場/九州国際テニスクラブ)は25日に男子団体の決勝戦を行い、相生学院(兵庫県)が柳川(福岡県)に3-2で勝利を収め、2年ぶりとなる高校テニス日本一の栄光を掴んだ。
相生学院は近畿地区大会を1位で通過し4年連続の全国大会出場を果たし、シード校としてエントリー。1回戦から1敗も許さぬ強さを見せて決勝に駒を進めた。
迎えた決勝の相手は、九州地区大会を1位で通過し34回目の全国大会出場を決めた強豪校の柳川。前年度、相生学院と柳川の両校は決勝で対戦し、柳川が3-0で相生学院を下し全国制覇を果たしていた。
その柳川は今大会でシードを獲得し、準決勝で秀明英光(埼玉)に3-1と1敗を喫するも、順当に決勝まで勝ち進んできた。
相生学院は初戦のシングルスでキャプテンの竹元佑亮(2年生)が河野優平(2年)に2-0の快勝で勝利し勢いを掴む。続くダブルスで相生学院の飯島啓斗(2年)/ 平川響己(1年)組が柳川の平田龍一(1年)/ 遠藤奨矢(2年・キャプテン)組に0-2のストレートで敗れると1勝1敗のイーブンに。
田沼諒太(2年)が山西大(2年)を2-1の接戦で勝利し相生学院がリードするも、藤井遼太郎(1年)/ 工藤丈寛(1年)が古川将樹(2年)/ ヘルナンデス亨(1年)に1-2の逆転で敗れ、勝負の行方は最終シングルスとなった。
相生学院の加藤隆聖(2年)が柳川の町田亮(1年)を2-0のストレートで下し、前年度の雪辱を果たし高校テニス日本一の座を獲得した。
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