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女子テニスツアーのソニー・オープン女子（アメリカ/フロリダ州マイアミ、ハード）は１９日からスタートし、シングルス１回戦１０試合が行われる中、第３シードのＭ・シャラポワ（ロシア）が会場で行われたインタビューに応じた。

先週までカリフォルニア州インディアンウェルズで行われたBNPパリバ・オープン女子を制して、今大会第３シードでエントリーしているシャラポワは会見に笑顔で現れた。

BNPパリバ・オープン女子では、１セットも落とさず優勝を飾ったシャラポワはその好調さを維持し、２大会連続優勝を狙う。シャラポワは今大会、２年連続の準優勝を含め過去４度の準優勝はあるものの、未だにタイトル獲得には至っていない。

シャラポワは「ここマイアミには、私の歴史があるの。１番最初にアメリカの地に降り立ったのが、このマイアミの街だったわ。若い頃からこの大会のファンでもあった。家族と試合も観に来ていたから、大会の成長も見てきたの。Ｍ・リオス（チリ）やＹ・カフェルニコフ（ロシア）らの試合を観るのが本当に楽しかったのを覚えているわ。」と、語った。

また「そして、その後は自分自身がこの大会に出場して、大会自体に参加する事が出来るようになった。これまで４回の準優勝があるから、何とかトロフィーを掲げられるようになりたいわね。」と、シャラポワはコメントした。

今大会はシード選手が１回戦を免除されているため、初戦となる２回戦でシャラポワは、予選を勝ち上がったＳ・ペア（イスラエル）と主催者推薦のＥ・ボウチャードの勝者と対戦する。

今大会の優勝賞金は、シングルス７２万４０００ドル、ダブルス２４万５０００ドル。

《ソニー・オープン男女シングルス対戦表》


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【翻訳・記事/弓削忠則】