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2人のトップ10選手下したキリレンコ「何も怖いものがない」◇BNPパリバ・オープン女子

女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/カリフォルニア州インディアンウェルズ、ハード)は、シングルス準々決勝が行われ、第13シードのM・キリレンコ(ロシア)が第5シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、今大会自身初となるベスト4入りを決めた。

好調な出だしながらクヴィトバの反撃を受けたキリレンコは「第1セットは、4-2とリードしていたの。そこから彼女(クヴィトバ)が信じられないようなプレーを始めて、ウィナーをたくさん取ってきた。そこからの彼女は、とても危険な選手だった。」と、第1セットを振り返った。

第1セットの途中でトレーナーを呼んだキリレンコは、膝に治療を施す場面がみられ、そのまま敗退してしまうかと思われた。しかし、第2セット途中からダブルフォルトを犯し始めたクヴィトバの隙を突き、キリレンコは逆転に成功した。

キリレンコは「この大会では10回目の出場で、やっと準決勝まで勝ち上がれた。この試合を逆転出来て、本当に嬉しい。第1セット途中では膝に痛みが出てしまったけど、その後も戦い抜けて、こうして勝利を掴む事が出来た。」と、コメント。

第3セット、最後のゲームはキリレンコのサービング・フォー・ザ・マッチだったが、0-30とクヴィトバにポイントを先行されてしまう。しかし、そこから4ポイントを連取したキリレンコが2時間28分の逆転で勝利をものにし、4強入りを決めた。

その時について、キリレンコは「あの時は、自分自身にこう言い聞かせたの。“思いっ切り全力でサーブを打つのよ。だって、彼女も思い切ってリターンをしてくるんだから”ってね。そして、この試合に勝つんだって強く思ってプレーを続けたの。勝った瞬間は、本当に嬉しかった。」と、喜びの大きさを語った。

また「彼女との対戦は、いつも厳しいものばかりだった。ハードコートで彼女との最後の試合は、昨年のニューヘイブンの決勝戦だった。そして、芝でのオリンピックでは運もあり厳し試合を勝ち切る事が出来た。だから、彼女との試合では簡単な時なんてないの。」と、キリレンコ。

キリレンコは4回戦で、第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を下しており、この日の勝利が自身初となる同一大会で2人のトップ10選手を下した事となった。

その事について「2試合連続でトップ10選手を倒す事が出来て、本当に気分が良いの。それに全く違うプレーをする2選手を倒したから格別だわ。昨日のラドワンスカ戦はとても長いラリーばかりだったけど、今日は1ポイントは随分短かった。そんな違うプレーをする2選手と2日続けて試合をして勝てたなんて、こんなにハッピーな事はないわ。」とキリレンコは、自身のプレーを称賛していた。

加えて「このレベルに、今の自分がいるって実感しているし、何も怖いものがないの。トップ選手達と戦って、勝てる自信もついた。」とキリレンコは、この大会の勝ち上がりに自信を深めていた。

決勝進出をかけてキリレンコは、第2シードのM・シャラポワ(ロシア)と準決勝で対戦する。

この日行われた試合結果は以下の通り。

●P・クヴィトバ(5) vs. ○M・キリレンコ(13), 6-4, 4-6, 3-6
○M・シャラポワ(2) vs. ●S・エラーニ(イタリア)(6), 7-6, 6-2

今大会の優勝賞金は100万ドル。

《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》


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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年3月14日17時01分)

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