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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は、シングルス3回戦が行われ、第16シードの錦織圭(日本)はC・ベルロク(アルゼンチン)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、今大会初のベスト16進出とはならなかった。錦織とベルロクは、今年の全豪オープン2回戦で対戦し、その時は錦織がストレートで勝利した。
第1セット、錦織はベルロクの強烈なフォアハンドにおされるなどで、2度のブレークを許し、このセットを落としてしまう。
第2セットに入っても錦織は試合のリズムを掴めず、第2ゲームで激しいラリー戦の末ベルロクにブレークを許し、ゲームカウント0-3とする。その後もベルロクに試合の主導権を握られた錦織は、3回戦で敗退となった。
今大会のシード選手は1回戦が免除されているため、錦織は2回戦からの登場だった。錦織は2回戦で、予選から勝ち上がったP・ペッツシュナー(ドイツ)を下し、3回戦進出を果たしていた。
今年に入り錦織は、アメリカ国際インドアテニス選手権では1セットも落とさずに自身3度目となるツアー優勝を飾るも、その後のデルレイビーチ国際テニス選手権では、左脇腹の痛みを理由に、1回戦で途中棄権を申し入れていた。
勝利した30歳のベルロクは、2回戦で第22シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)を下すシードダウンを演出していた。ベルロクは4回戦で、第3シードのA・マレー(英国)とルー・イェンスン(台湾)の勝者と対戦する。
《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》
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