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世界1位ジョコビッチが好調な要因語る◇BNPパリバ・オープン男子

男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/カリフォルニア州インディアンウェルズ、ハード)は、シングルス1回戦が行われる中、2008年と2011年の今大会チャンピオンで第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)がインタビューに答えた。

世界ランク1位のジョコビッチは、今季開幕から全豪オープンを含む2大会でタイトルを獲得している。またジョコビッチは、今季13連勝としており、開幕から41連勝した2011年と同様のスタートを切っている。

ジョコビッチは「全豪オープンやドバイで優勝して、今季はこれ以上ないスタートを切る事が出来たよ。確かに2011年と同じような感覚でプレーする事が出来ているね。2011年シーズンは、僕のキャリアで最高の成績だったし、僕にとって本当に思い出深いシーズンになったよ。」と、コメント。

また「だけど、(今シーズンが)この先がどうなるかを語るには、まだ時期が早いし、そんな予測もしたいとは思わないね。僕の気持ちはいつも同じで、その一瞬一瞬を楽しみ、その時出来るベストを尽くし、一歩ずつ前へ進んでいく。そうする事で、人はその先に進む事が出来るんだ。」と、ジョコビッチは答えた。

そして「ハードコートは僕が好きなサーフェスだし、1番僕のプレーに合っているから、この大会でも過去に優勝する事が出来たんだ。ここやマイアミで数週間過ごす事が本当に好きだし、(今は良いプレーが出来ているから)このままの調子を維持して、これからの数週間を過ごしたいと思っているよ。」とジョコビッチは、今大会とマイアミ大会への抱負を語った。

今大会のシード選手は1回戦が免除されているため、ジョコビッチは2回戦から登場する事になる。ジョコビッチは2回戦で、A・ベデネ(スロベニア)に6-4, 6-3のストレートで勝利した世界ランク36位のF・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。

この日行われた試合結果は以下の通り。

P・アンドゥハル(スペイン) vs. ●S・ジョンソン(アメリカ), 2-6, 6-1, 6-4
M・エブデン(オーストラリア) vs. ●A・クズネツォフ(ロシア), 6-3, 4-6, 6-4
D・ツルスノフ(ロシア) vs. ○P・ペッツシュナー(ドイツ), 4-6, 4-6
M・マトセビッチ(オーストラリア) vs. ●T・ロブレド(スペイン), 7-5, 6-2
S・ヒラルド(コロンビア) vs. ○C・ベルロク(アルゼンチン), 0-6, 6-2, 5-7
E・ドンスコイ(ロシア) vs. ●伊藤竜馬(日本), 6-2, 6-1
H・セバリョス(アルゼンチン) vs. ○A・ラモス(スペイン), 3-6, 3-6
I・カルロビッチ(クロアチア) vs. ●J・ソック(アメリカ), 3-6, 7-6, 6-2
B・パウ(ドイツ) vs. ●A・ファリャ(コロンビア), 7-6, 6-2
J・ブレイク(アメリカ) vs. ●R・ハース(オランダ), 6-3, 6-4
N・ダビデンコ(ロシア) vs. ●P・H・マチュー(フランス), 7-6, 6-2
○F・フォニュイーニ vs. ●A・ベデネ, 6-4, 6-3
B・ベッカー(ドイツ) vs. ○B・レイノルズ(アメリカ), 3-6, 6-3, 4-6
L・ラコ(スロバキア) vs. ○D・ヒメノ=トラベール(スペイン), 1-6, 4-6
D・ムニョス-デラナバ(スペイン) vs. ○M・ロドラ(フランス), 5-7, 3-6
ルー・イェンスン(台湾) vs. ●T・スミチェク(アメリカ), 2-6, 6-2, 6-2

《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》


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《ジョコビッチvsマレー決勝動画◇ATPテニスマガジン Vol.156》

(2013年3月9日15時57分)

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