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男子テニスの28日付世界ランキングが発表され、R・ナダル(スペイン)が2005年5月以来のトップ4から転落し、5位となった。4位に浮上したのは、昨年最多タイトルを獲得し、今年の全豪オープンでベスト4進出を果たしたD・フェレール(スペイン)。
昨年の全仏オープンで前人未踏史上最多となる7度目の優勝を果たしたナダルは、同年のウィンブルドン2回戦で、当時世界ランク100位だったL・ロソル(チェコ共和国)にフルセットで敗れる大波乱に見舞われた。ナダルがウィンブルドンで2週目を前に大会を去ったのは、2005年以来の事だった。
その後ナダルは膝の怪我のため、ロンドンオリンピック、全米オープン、そして今年の全豪オープンを欠場し、戦線離脱を余儀なくされていた。
ナダルが飛躍したのは2005年だった。同年ナダルは、モンテカルロ・マスターズ、バルセロナ・オープン、BNLイタリア国際男子のクレー大会で優勝し弾みをつけると、全仏オープンではグランドスラム初のタイトルを獲得し、その後の世界ランクで3位を記録した。その年ナダルは11タイトルを獲得し、戦績を79勝10敗としていた。
以降ナダルはトップ4を維持し、2008年8月には世界ランク1位の座を手にした。
これまでナダルは、全豪オープンで1度、全仏オープンで7度、ウィンブルドンで2度、全米オープンで1度、グランドスラムで計11度の優勝を果たしている。
ナダルの復帰戦は、2月4日から開催されるVTRオープンを予定している。
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