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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会9日目の22日に女子シングルス準々決勝を行い、第6シードのN・リー(中国)が第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を7-5, 6-3のストレートで下し準決勝へ駒を進めた。
第1セット、序盤の第1ゲーム、第2ゲームはどちらもデュースにもつれる互角の展開となったが、第3ゲームからは両者ブレークし合う展開となった。第10ゲームでブレークに成功したリーは、続くゲームをキープし6-5とリードを広げる。
長いラリーが続いた第12ゲーム、リーの放ったスマッシュをラドワンスカがミスし第1セットをリーが先取する。ブレーク合戦となった第1セットは、両者合計7本のブレークに及んだ。
第2セットに入ると、ラドワンスカが調子を上げ、いきなりブレークに成功すると、続くゲームもキープし2-0とリードを広げた。
しかし、リーは第3ゲームをサービスエースで締めキープすると、ここからから好調を見せ、続く第4ゲームでブレークを奪い返し2-2のイーブンに持ち込む。その後も好調なプレーを続けるリーは、第7ゲームと第9ゲームでブレークを奪い、1時間42分で勝利を収めた。
今大会、両者ここまで1セットも落とさずに勝ち進んできており、今シーズンに入ってからはアピア国際女子の4回戦で対戦、その時にはラドワンスカが6-3, 6-4で勝利し、同大会で優勝を飾っていた。
勝利したリーは、準決勝で第2シードのM・シャラポワ(ロシア)と第19シードのE・マカロバ(ロシア)の勝者と決勝進出をかけて戦う。
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