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ジョコビッチが大激闘振り返る「粘って戦い続けただけ」◇全豪オープン男子ナイトセッション総括

男子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は、大会7日目の20日にシングルス4回戦を行い、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第15シードのS・ワウリンカ(スイス)を1-6, 7-5, 6-4, 6-7(5-7), 12-10のスコアで振り切り、ベスト8入りを決めた。試合時間は5時間2分にも及んだ。

【ジョコビッチ vs. ワウリンカ】

試合後、ジョコビッチは「今夜の僕たちの感情を言い表す言葉は、なかなか見つからないね。特にファイナルセットについてはね。彼(ワウリンカ)は勝利にも値すると思うし、全てを発揮していた。とても攻撃的なプレーで、いいテニスをしていた。緩急をつけ、正しい戦術を使い、サーブも好調だったね。」と、対戦相手を称えていた。

「僕はただ粘って戦い続けただけさ。エネルギーを最後の最後まで使い切った。どっちが勝ってもおかしくない試合だった。勝てて本当に嬉しいね。彼には勝つチャンスがたくさんあった。どちらかが負けなければならないのが残念だった。」と、ジョコビッチ。

またジョコビッチは「1年前のラファ(R・ナダル(スペイン))との試合を思い出したよ。まだ大会は途中の段階だけど、ワウリンカ戦はまるで決勝戦かのようだった。」と述べ、今回のワウリンカ戦が昨年のナダルとの5時間53分の死闘を思い起こさせたと話している。

一方、惜敗して涙をのんだワウリンカは試合後、涙を拭いながら次のように話している。「これまでプレーしてきた中で、最高の試合だったと思う。世界王者に対して、ファイナルセットは特に最高の出来だった。最後は非常に僅差だったから、本当に悲しい。負けてしまって、ひどくがっかりしている。」と、ワウリンカ。

ワウリンカは、ファイナルセットのゲームカウント4-4から4本のブレークポイントを握ったが、いずれもブレークに結びつけることが出来ず、チャンスを逃した。「僕が取らなければすぐに彼(ジョコビッチ)が取ってしまう、という感じだったね。」と、ワウリンカは語った。

しかし、敗戦にもかかわらずワウリンカは「ネガティブな気持ちよりも、ポジティブな気持ちの方が大きい。今回の敗戦はこれから生かせると思うし、生かしていきたいと思っている。トップ10近くに戻るためには、このようにして自分を向上させていくことが大切な事なんだ。」と、述べた。

《ジョコビッチ 試合詳細はこちら》


【ベルディフ vs. アンダーソン】

一方、第5シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦し、6-3, 6-2, 7-6 (15-13)のスコアで下し、準々決勝進出を決めた。

試合後、ベルディフは「気分は上向きだね。昨年は、僕にとって大きな年となった。新しい経験をたくさん積むことが出来た。今年はそれを生かしていければと考えている。」と、話した。

「全米オープンの準決勝ではA・マレー(英国)と対戦した。いいプレーは出来なかったけど、敗戦から学ぶものは多かった。」とベルディフは語った。

また、昨年末のデビスカップでは、ベルディフが率いるチェコ共和国のチームは決勝戦で勝利、見事優勝を飾った。

この事について聞かれたベルディフは「この場で話したり、夕食の席で話す分にはいいけど、コート上では例え練習中であっても、それは過去のこと。新たなシーズンが始まったから、そんな事は誰も気にしてはいないよ。デ杯の優勝は終わった事。僕らが優勝した、それだけ。今シーズンは今シーズンで全てが新しい出来事。そんなものさ。」と語り、昨年の活躍に甘んじる事なく、今季に集中していることをアピールしていた。

《ベルディフ 試合詳細はこちら》


この日行われた試合結果は、以下の通り。

D・フェレール(スペイン) vs. ●錦織圭(日本), 6-2, 6-1, 6-4
J・ティプサレビッチ(セルビア) vs. ○N・アルマグロ(スペイン), 2-6, 1-5
○T・ベルディフ vs. ●K・アンダーソン, 6-3, 6-2, 7-6
○N・ジョコビッチ vs. ●S・ワウリンカ, 1-6, 7-5, 6-4, 6-7, 12-10

(2013年1月21日13時32分)

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