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クルム伊達「体がどこまで動くかが大きな鍵」◇全豪オープン女子デイセッション総括

女子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会5日目の18日、クルム伊達公子(日本)/A・パーラ=サントンハ(スペイン)組が第2シードのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/L・フラデカ(チェコ共和国)組と対戦し、7-5, 3-6, 6-3のフルセットで下すシードダウンを決めて、クルム伊達はダブルスでも3回戦進出を決めた。

【クルム伊達/パーラ=サントンハ組 vs. フラヴァコバ/フラデカ組】

クルム伊達は、試合を振り返り「今日の相手はダブルスの強い第2シードペアで、パワーもスピードもある中、しっかりとダブルスをやってきます。隙はなかなかないペアですが、少ない隙を作り出してプレッシャーをかけ続けられた展開にできました。」と、自身の公式ブログでコメントしていた。

「さすがに相手は、土壇場の中から堅実かつ攻撃的で、変化を入れるプレーでセットオールに持ち込まれてしまいました。それでも、3セット目のスタートからブレークに成功して、一気に流れを引き寄せられました。」と、勝敗を決める第3セットを分析していたクルム伊達。

明日のシングルス3回戦へ向けても「体がどこまで動くかが大きな鍵。日に日に体は重くなるのはしょうがない。その中で、自分のベストパフォーマンスを追求するのみ。ボールと自分と相手としっかり向き合って戦ってきます。」と、力強くコメントした。

クルム伊達/パーラ=サントンハ組は3回戦で、J・ジョルジュ(ドイツ)/S・ストザー(オーストラリア)組とV・レプシェンコ(アメリカ)/S・ゼン(中国)組の勝者と対戦する。

《クルム伊達ダブルス 試合詳細はこちら》


【ラドワンスカ vs. ワトソン】

一方、シングルスでは、ハイセンス・アリーナの第1試合で第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)H・ワトソン(英国)と対戦し、6-3, 6-1のストレートで勝利、順当に4回戦へ駒を進めた。

ラドワンスカは今季開幕戦のオークランドで優勝。今大会の前哨戦であるシドニーでも優勝を飾るなど、この日の勝利で、今季負け無しの12連勝に加え、未だに1セットも落としていない好調さを続けている。

その好調さの理由を聞かれたラドワンスカは「良い質問ね。でも、わからないわ。特に何も変わっていないもの。もちろん、オフシーズンにはハードな練習やトレーニングも積んだわ。ただ、今はコートの上で本当に良い気持ちでいられるの。シーズンが始まってから自信を持って戦えているし、開幕から最高のテニスが出来ているの。」と、自信を持ってプレーしている事を語った。

またラドワンスカは「今年もすでに、何人かのトップ選手達と試合をしていて、とても良い試合が出来ているの。彼女達に対しても最高のテニスが出来ていて、全てが上手く行ってるわ。」と、コメント。

今後の試合については「今はこの状態を続けていきたいと願ってる。もちろん、こうして勝ち上がると、どんどんシード選手や好調な選手との対戦になってくるから、それはやってみないと誰にもわからないわね。」と、好調ながら気を引き締めて臨む姿勢。

ラドワンスカは準々決勝進出をかけて、第13シードのA・イバノビッチ(セルビア)と対戦する。この日イバノビッチは、第22シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)との同胞対決を7-5, 6-3で制し、4回戦進出を決めた。

《ラドワンスカ 試合詳細はこちら》


【イバノビッチ vs. ヤンコビッチ】

イバノビッチは、2008年の全仏オープンを制して世界ランク1位に上り詰めたものの、その後スランプに陥り、2011年にはトップ20位からも転落していた。昨年は、全米オープンでベスト8進出を果たし、その大会含めそれ以降の5大会中3大会でベスト8以上の成績を残しており、今季は再びトップ10入りを狙っている。

今日の試合について聞かれたイバノビッチは「これが自分のプレースタイルで、特に戦略なんてないわ。今日の試合は、特に精神力が勝負の鍵だった。ある選手に対しては、良い感じでプレー出来るけど、ある選手にはやりずらさを感じてしまうもの。」と、同国選手との対戦のやりずらさを感じつつ、持ち前の精神力で勝ち切った事を明かした。

また「とても厳しい試合だった。最初から最後のポイントまで、全く気が抜けない試合だった。それでも、常に集中を切らさず、目の前の1ポイント1ポイントにだけに集中して試合をする事が出来た。今日は集中を切らさないでプレーする事が目標だったから、何とかそれが出来てとても嬉しい。」と、イバノビッチ。

加えて「彼女は選手として、とても成長したと思う。彼女は常に厳しい対戦相手だし、対戦相手に自分のプレーをさせず、より一層の事をさせるのが彼女のスタイルなの。辛抱強いプレーをする事が、今日の鍵だった。1ポイント取るのに苦労させられる事は、十分承知していたし、彼女にプレッシャーをかけ続けようと思っていたの。それは攻撃的にいきながらも、耐えるところは耐えなければならず、そのバランスが重要なの。」とイバノビッチは、対戦相手のヤンコビッチの事を語っていた。

《イバノビッチ 試合詳細はこちら》


その他の試合結果は、以下の通り。

A・ケルバー(ドイツ) vs. ●M・キーズ(アメリカ), 6-2, 7-5
M・バルトリ(フランス) vs. ○E・マカロバ(ロシア), 7-6, 3-6, 4-6
●H・ワトソン vs. ○A・ラドワンスカ, 3-6, 1-6
○J・ジョルジュ vs. ●ジェン・ジー(中国), 6-3, 1-6, 7-5
N・リー(中国) vs. ●S・チルステア(ルーマニア), 6-4, 6-1
○A・イバノビッチ vs. ●J・ヤンコビッチ, 7-5, 6-3
V・サヴィニク(ロシア) vs. ○K・フリッペンス(ベルギー), 2-6, 6-4, 3-6
M・シャラポワ(ロシア) vs. ●V・ウィリアムズ(アメリカ), 6-1, 6-3

(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年1月18日20時16分)

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