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23歳地元勢、42度の暑さの中「慣れっこさ」◇アピア国際男子

男子テニスツアーのアピア国際男子(オーストラリア/シドニー、賞金総額43万6630ドル、ハード)は8日に、シングルス1回戦残り8試合を行い、大会2連覇を狙うJ・ニエミネン(フィンランド)は予選を勝ち上がったB・パウ(ドイツ)を6-0, 6-1で一蹴、地元から主催者推薦で出場のJ・ミルマン(オーストラリア)も元世界ランク5位のT・ロブレド(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下し、詰め掛けた地元ファンの声援に勝利で応えた。

ニエミネンは、試合を通して1度もブレークピンチに直面せず、予選を勝ち上がったパウから5度のブレークを奪うなど圧倒。わずか41分の完勝で、昨年に続く優勝へ向けて好発進した。

一方、世界ランク191位で23歳のミルマンは、42度を記録する暑さの中、怪我から復帰途中のロブレドに、試合を通して1度ブレークを許したものの3度のブレークを奪い、70分の快勝で2回戦進出を決めた。

「6歳くらいの子供の頃からこの暑さの中でプレーしているから、慣れっこさ。」とミルマンは、地元勢のアドバンテージを感じていた。加えて「今は早くトップ100入りしたいと願っている。」と、現在の目標も掲げていた。

これまで下部大会を中心に戦ってきたミルマンは、先週のブリスベン国際大会では予選を勝ち上がり、本戦では伊藤竜馬(日本)を下していた。また、2回戦では世界ランク3位のA・マレー(英国)とフルセットの激闘を演じていた。

ニエミネンは第2シードのG・シモン(フランス)と、自身初の準々決勝進出をかけてミルマンは第3シードのA・セッピ(イタリア)と2回戦を行う。

今大会は上位4シード選手は1回戦が免除されており、2回戦から登場する。第1シードがJ・アイズナー(アメリカ)、第2シードがシモン、第3シードがセッピ、第4シードがF・ベルダスコ(スペイン)と続く。

この日行なわれた試合結果は以下通り。

R・シュティエパネック(チェコ共和国) (6) vs. ●G・ガルシア=ロペス(スペイン), 6-2, 6-3
J・シャーディ(フランス) (7) vs. ○F・ロペス(スペイン), 7-6 (7-2), 5-7, 3-6
●T・ロブレド vs. ○J・ミルマン, 3-6, 4-6
○J・ニエミネン vs. ●B・パウ, 6-0, 6-1
●A・ベデネ vs. ○K・アンダーソン(南アフリカ), 3-6, 6-3, 3-6
G・ディミトロフ(ブルガリア) vs. ○F・フォニュイーニ(イタリア), 3-6, 1-6
R・バウティスタ=アグ(スペイン) vs. ○R・ハリソン(アメリカ), 1-2
B・トミック(オーストラリア) vs. ●M・マトセビッチ(オーストラリア), 6-3, 6-4

今大会の優勝賞金は7万8800ドル。

(翻訳/弓削忠則)


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(2013年1月9日13時08分)

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