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セリーナが開幕戦制覇、相手は脱帽◇ブリスベン国際女子

女子テニスツアーのブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、賞金総額100万ドル、ハード)は大会6日目の5日にシングルス決勝戦を行い、元世界女王で現在は世界ランク3位のS・ウィリアムズ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がっていたA・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-2, 6-1で圧勝し、シーズン開幕戦を制した。セリーナは同時に優勝賞金16万2987ドルを獲得した。

セリーナは破竹の勢いをみせており、最近戦った36試合で35勝を誇る。35勝には今大会での優勝のみならず、ウィンブルドン、ロンドンオリンピック、全米オープン、またツアー最終戦での優勝も含まれる。

セリーナは今月14日から始まる全豪オープンではすでに5度優勝しており、今大会での優勝で6度目の優勝に向けて弾みをつけた。

決勝戦のセリーナは、第1セットのゲームカウント3-2の場面からブレークに成功して波に乗ると、その後はパブリュチェンコワに1ゲーム(第2セット第7ゲーム)しか許さず、わずか50分で試合を締めくくった。

セリーナのプレーに脱帽したパブリュチェンコワは、試合後のトロフィー贈呈式で「あなた(セリーナ)と対戦するときはいつもどうプレーしていいのか分からなくなってしまうわ。」と、述べた。

パブリュチェンコワは決勝でWTAツアー4勝目を狙ったが、次回以降へ持ち越しとなった。

セリーナもパブリュチェンコワもオフシーズンにはモーリシャスに飛び、トレーニングを積んだが、現地でともに練習する機会はなかったようだ。

世界ランク36位のパブリュチェンコワは試合後の記者会見で、贈呈式で述べたことについて次のように振り返っている。「私が話したことは本当の気持ちなの。セリーナが波に乗っているとき、私ができることはほんのわずか。彼女は偉大なプレーヤーであり、優勝に値するわね。」

これについてセリーナは「最高の賛辞ね。彼女のような素晴らしいプレーヤーにそう感じてもらって光栄だわ。」と、感想を話している。

セリーナは、決勝戦で冷静さを保つことに集中し、また自分のゾーンにボールが入った際には「平穏さ」を感じ始めたと、話している。

セリーナは昨年の全仏オープン1回戦で四大大会では過去最速で敗れており、そこから立ち直って快進撃をみせ始めて以降、その「平穏さ」を感じている、と言う。

四大大会で15度の優勝を誇るセリーナは「YouTubeで自分の過去の試合をずっと見ていたんだけど、今が最高潮な気がするわ。もっとうまくなりたいという気持ちは変わらない。」と語り、向上心をのぞかせる。

今大会にはトップ10選手のうち8人が出場するという豪華な顔ぶれとなったが、相次ぐ故障と下克上で8人のシード選手同士が対戦する試合は1つもなく、観客をがっかりさせた。第2シードのM・シャラポワ(ロシア)は鎖骨を負傷し棄権、またパブリュチェンコワは2回戦で2011年の全英覇者P・クヴィトバ(チェコ共和国)を、準々決勝では第4シードのA・ケルバー(ドイツ)を下していた。

さらに、世界女王のV・アザレンカ(ベラルーシ)は準決勝でセリーナと対戦予定だったが、右足つま先を負傷し、全豪オープンを控えて大事をとって試合30分前に棄権を決めた。セリーナはアザレンカとの対戦成績を11勝1敗と大きくリードしており、今回通算12勝目を狙っていたが、次回に持ち越しとなった。

全豪オープンで優勝すれば、セリーナは再び世界女王に返り咲く。現在31歳のセリーナは、世界女王となればツアー最高齢での女王となる。これまでの最高齢は30歳11カ月と3日で、これはC・エバート(アメリカ)が1985年11月に作った記録。

セリーナは全仏オープン以降ランキングを戻している。コーチで恋人と噂されるパトリック・ムラトグルーが主催するパリのテニスアカデミーで練習を始めてから調子を上げているように見受けられる。

セリーナは「うまくなりたいと思っていた時期にタイミングよく全てが回り始めたの。彼(ムラトグルー)は私のために全てを調整してくれて、私が望むプレーを彼も望んでいる。だから、人生はほんとタイミングだと思うの。本当にタイミングに恵まれたわ。」と、話している。

(2013年1月6日14時07分)

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