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WTA2013年度最初のツアー、シンセン・オープン(賞金総額50万ドル、ハード)が今月12日31日本戦が始じまる。シンセン・オープンは今大会が第1回目の開催となっており、スタジアムは4000席、屋外32面という世界トップクラスの規模で開催されている。
同大会の第1シードは世界ランク7位で地元中国選手のN・リー(中国)、続く第2シードに世界ランク11位のM・バルトリ(フランス)、第3シードに元世界女王J・ヤンコビッチ(セルビア)、第7シードにウインブルドンジュニアチャンピオンのL・ロブソン(英国)と注目選手が出場しており、日本人選手ではクルム伊達公子(日本)、森田あゆみ(日本)が出場している。
地元中国での開催で注目が高まっているN・リーはタイのホアヒンで行われたエキシビションマッチで世界ランク1位のV・アザレンカ(ベラルーシ)に6-3, 2-6, 10-7とフルセットタイブレークで勝利しており、2011年度全仏オープン優勝、全豪オープン準優勝とアジアを代表する選手である。
一方クルム伊達公子は11月から12月にかけてインド、日本、ドバイで連続して優勝しており、今大会予選から出場ながらも期待が高まっている。クルム伊達は29日予選1回戦を雨天で延期になるも翌30日6-4, 6-1でZ・ユークアンに勝利し、同日Y・ズゥーとの予選2回戦に勝利すれば本戦へ出場が決まる。伊達はこの予選に対して「タフなことになってしまいました。」と自身のブログでコメントをしている。
一方大会推薦枠でワン・ヤンヤン、ジン・セイシャエン、チェン・ウェンヨウら中国人選手3選手が出場しており、チェン・ウェンヨウは第2シードのM・バルトリと初戦で戦うことになっている。
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