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今年男子テニスで、M.P. SAVED TOPS LIST(マッチポイントを握られながらも逆転に成功した試合)として、上海マスターズのN・ジョコビッチ(セルビア)とA・マレー(英国)の決勝戦が大逆転試合となった。
10月に行われた男子テニスのマスターズ1000大会である上海マスターズ決勝で、ジョコビッチは大会3連覇を目指していたマレーに5本のマッチポイントを握られながらも大逆転で勝利し優勝を果たした。両者は今年の全米オープン決勝でも対戦し、その時はマレーがフルセットで勝利、グランドスラム初のタイトルを獲得していた。
試合後、ジョコビッチは「彼(マレー)はほぼ優勝しかけていただけに、自分が勝っていたとは言えないね。」と、コメントしていた。
惜しくも準優勝に終わり、大会3連覇とはならなかったマレーは「負けてがっくりしている。立ち直れると思うけどね。試合を自分から投げ出したという訳ではない。」
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また、ジョコビッチとマレーに続くM.P. SAVED TOPS LISTは、メルセデス・カップ準々決勝でB・パウ(ドイツ)に4本のマッチポイントを握られながらも逆転に成功したJ・ティプサレビッチ(セルビア)の試合となった。
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