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ナダルがエキシビションで復活◇ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ

元世界ランク1位で11回のグランドスラム優勝を誇るR・ナダル(スペイン)が、12月27日から29日にかけてアラブ首長国連邦のアブダビで開催されるエキシビションへの出場が決まり、約6ヶ月のツアー離脱の幕を閉じる。

ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップと称するそのエキシビションはナダルに加え、昨年の同エキシビション覇者で今季を世界ランク1位で終えたN・ジョコビッチ(セルビア)、ロンドンオリンピックの金メダリストで同3位のA・マレー(英国)、シーズン最多優勝優勝を飾った同5位のD・フェレール(スペイン)、同6位のT・ベルディフ(チェコ共和国)、同9位のJ・ティプサレビッチ(セルビア)の豪華な顔ぶれで開催される。

ナダルは今季2度目のグランドスラムである全仏オープンで、自身7度目の優勝を飾ったものの、直後のウィンブルドンでは2回戦で当時世界ランク100位のL・ロソル(チェコ共和国)に敗れる大波乱に見舞われてしまった。

その後の検査でナダルは、左膝のホッファ症候群(膝蓋下脂肪体の炎症)と診断された。この怪我はこれまでもナダルを何度か苦しめていた怪我で、その怪我の再発と悪化から、その後のツアー全てを離脱せざるを得なくなってしまった。結果、2大会連続の金メダルを狙っていたロンドンオリンピック、全米オープン、ツアー最終戦を欠場。そして、昨年優勝を飾った国別対抗戦デビスカップのチェコ共和国との決勝戦も欠場し、祖国スペインはチェコ共和国の前に敗退する結果となってしまった。

3日間で行われるこのアブダビでのエキシビションはトーナメント形式で行われ、上位2シード選手は初戦となる準々決勝が免除されており、残りの4選手で準々決勝を初日に行い、大会2日目に準決勝、最終日に決勝戦を行いタイトルを争う。

毎年シーズン開幕戦の直前に行われるこのエキシビションは2009年のシーズンからスタートした。第1回大会はキャピタラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップという名前で始まり、決勝戦ではマレーがナダルをフルセットで下し優勝を飾っている。その後、2大会連続でナダルが優勝(R・ソデルリング(スウェーデン)R・フェデラー(スイス)を下した)、昨年はジョコビッチがフェレールをストレートで下していた。

2013年のシーズンは暦の関係で2012年12月31日から始まるが、ナダルはこのエキシビションに出場したあと、カタールはドーハで行われる開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープンに第1シードで出場することも明らかにしている。

その開幕戦の大会主催者であるカリム・アラミ氏は「ナダルがウィンブルドンで痛めた怪我から、コートへ戻り競技を再開する。彼の雄姿を見たいと誰もが待ち望んでいるんだ。」と、ナダルの復帰を心から喜んでいた。

先週の火曜日からコートでボールを打つ練習を始めたナダルは、自身のフェイスブックで「今日は何ヶ月もコートから離れてから初めての練習だった。徐々に回復しているし、この調子でどんどん前進し続けて行きたいと願っている。」と、ボールを打てる喜びを綴っていた。

今季、世界ランク2位でスタートしたもののシーズンの後半を欠場したナダルは、同4位でシーズンを終えた。怪我さえなければまた世界の頂点にたどり着ける実力を持つナダルの復帰で、好調を維持するジョコビッチ、世界1位返り咲きを果たしたベテランのフェデラー、順調に力を付けているマレーの熾烈なトップ争いが来シーズンは更に激しくなる。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年11月26日16時52分)

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