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男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、賞金総額550万ドル、インドアハード)は大会4日目の8日、ダブルスの予選ラウンドロビンのグループA2試合が行われ、第3シードのL・パエス(インド)/ R・シュティエパネック(チェコ共和国)組が第6シードのM・グラノジェルス(スペイン)/ M・ロペス(スペイン)組を7-5, 6-4のストレートで下し、予選最後の試合を待たずに決勝トーナメント進出を決めた。
第1セットでパエス/ シュティエパネック組は、1度もブレークポイントを握らせず、グラノジェルス/ ロペス組も1度もブレークを許さず接戦となる。しかしパエス/ シュティエパネック組はゲームカウント6-5の第12ゲームで握ったセットポイントとなるブレークポイントで、グラノジェルスのボレーがアウトとなり、46分で第1セットを先取した。
第2セットは、第1ゲームでシュティエパネックのサービスゲームをブレークしたグラノジェルス/ ロペス組がゲームカウント2-0とリード。しかし、すぐさまパエス/ シュティエパネック組がブレークバックし、ゲームカウント2-2へと追い付く。
その後もグラノジェルス/ ロペス組がブレークしてリードするも、パエ/ シュティエパネック組が追い付きゲームカウント4-4へ。
続く第9ゲームをサービスキープしたパエス/ シュティエパネック組が、第10ゲームのグラノジェルスのサービスゲームで、このセット3度目のブレークに成功すると同時にゲームセット。1時間31分のストレートで勝利を飾ったパエス/ シュティエパネック組が決勝トーナメント進出も決めた。
現地土曜日にパエス/ シュティエパネック組は、第1シードのM・ブライアン(アメリカ)/B・ブライアン(アメリカ)組と対戦する。
一方、グラノジェルス/ ロペス組は決勝トーナメント進出へ残されたわずかな可能性をかけて、予選敗退が決まった第7シードのA・クレシ(パキスタン)/ JJ・ロジェール(アンティル)組と対戦する。
【シングルス】
≪グループB≫
R・フェデラー(スイス) (2) ○-× D・フェレール(スペイン) (4), 6-4, 7-6 (7-5)
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) (6) ○-× J・ティプサレビッチ(セルビア) (8), 6-0, 6-4
【ダブルス】
≪グループA≫
B・ブライアン/ M・ブライアン (1) ○-× A・クレシ/ JJ・ロジェール (7), 7-5, 6-4
L・パエス/ R・シュティエパネック (3) ○-× M・グラノジェルス/ M・ロペス (6), 7-5, 6-4
(翻訳/弓削忠則)
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