- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

新鋭ロブソンがマラソンマッチを制しベスト4◇広州国際女子オープン

女子テニスツアーの広州国際女子オープン(中国/広州、賞金総額22万ドル、ハード)は20日、シングルス準々決勝全4試合が行なわれ、第4シードのU・ラドワンスカ(ポーランド)が第5シードでディフェンディング・チャンピオンのC・シーパース(南アフリカ)を6-1, 7-5のストレートで下すなどベスト4が顔を揃えた。

先週のタシケント大会でもベスト4入りし、今週発表の世界ランクで自己最高位の39位を記録したラドワンスカは、世界ランク43位のシーパースに対し、第1セットは3度のブレークを奪い先取。

第2セットに入ると調子を上げたシーパースは1度ブレークされるも1度ブレークを奪い接戦へと持ち込んだ。しかし好調を続けるラドワンスカは、終盤でシーパースから2度目のブレークを奪うと1時間38分のストレートで勝利。昨年の準々決勝でもシーパースと対戦していたラドワンスカは、その時のリベンジに成功し、対戦成績を1勝1敗のイーブンに戻した。

今大会の勝ち上がりで来週発表の世界ランクで更に自己最高位を更新する事が確実とされるラドワンスカは、今年6月のオランダ大会以来となる自身2度目の決勝進出を懸けて謝淑薇と対戦する。この日謝淑薇はM・ヨハンソン(フランス)を6-3, 6-0で一蹴しての勝ち上がり。

世界ランク53位の謝淑薇はこの日、第1セットでは同ランク88位のヨハンソンからゲームカウント5-3とリードすると、何とその後、7ゲームを連取。第2セットではヨハンソンに1ゲームも与えず69分の快勝でベスト4進出を決めた。

ウィンブルドンで自身初となる3回戦進出を果たしてからは、ロンドンオリンピック、ダラス、全米オープンといずれも初戦敗退だった謝淑薇だが、先週はツアー下部のサーキットでも最上位の10万ドル大会で優勝と調子を取り戻すと、今大会ではここまで3試合で14ゲームしか落としておらず、今季序盤のクアラルンプールでツアー初優勝、パタヤ・シティでもベスト4入りした頃の好調を取り戻している。

全米オープンで旋風を巻き起こした18歳のL・ロブソン(英国)はこの日も好調を続けると、第7シードのS・ポン(中国)を7-5, 5-7, 6-2のフルセットで下し、今季2度目の準決勝進出を決めた。

出だしから好調なプレーを始めたロブソンは、ゲームカウント5-1とリードを奪ったが、そこからポンに反撃され接戦に。しかし終盤で再び集中を高めたロブソンが第1セットを接戦の末に奪った。

しかし元世界ランク14位の実力を発揮し始めたポンが、再び接戦となった第2セットを取り返し、勝敗の行方は第3セットへ持ち込まれた。

その第3セットではゲームカウント1-1からロブソンが4ゲームを連取して試合の主導権を握ると、3時間3分のマラソンマッチに終止符が打たれた。

ロブソンは全米オープンの3回戦では中国のエースであるN・リー(中国)を下し、今大会の2回戦では中国人ナンバー2の鄭潔(中国)を、そしてこの日はナンバー3のポンを下すなど、中国人女子トップ3を下す結果となった。

自身初の決勝戦進出を懸けてロブソンは第8シードのA・コルネ(フランス)を6-4, 6-3で倒した第3シードのS・シルステア(ルーマニア)と対戦する。

またこの日行われたダブルスの準々決勝に青山修子(日本)/ K・チャン(台湾)組が登場したが、T・ルザンスカ/ S・ゼン組の前に6-1, 4-6, 12-14の接戦の末、逆転で敗退しベスト4進出とは行かなかった。

この日行われた試合結果は以下の通り。

S・シルステア (3) ○-× A・コルネ (8), 6-4, 6-3
U・ラドワンスカ (4) ○-× C・シーパース (5), 6-1, 7-5
L・ロブソン ○-× S・ポン (7), 7-5, 5-7, 6-2
謝淑薇 ○-× M・ヨハンソン, 6-3, 6-0

今大会の優勝賞金はシングルス3万7000ドル、ダブルスは1万1000ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年9月21日11時30分)

その他のニュース

10月14日

記録的Vで世界ランク164人ごぼう抜き (11時02分)

杉山愛 元女王エナンと練習 (9時52分)

小堀/清水組 第1シード撃破し初戦突破 (8時48分)

【告知】柴原瑛菜vsブズコバ (7時48分)

10月13日

望月慎太郎 トップ100入りお預け (20時22分)

内島萌夏 逆転負けでジャパンOP敗退 (18時53分)

園部八奏、大坂に「リベンジしたい」 (17時28分)

大坂なおみ 園部八奏の良さ語る (16時39分)

【1ポイント速報】ジャパンOP 日本勢1回戦 (16時00分)

大坂なおみ 9年ぶりジャパンOP初戦突破 (15時11分)

【1ポイント速報】大坂なおみvs園部八奏 (13時56分)

大坂なおみ 日本勢トップ維持 (13時34分)

日比野菜緒 ジャパンOP初戦敗退 (13時34分)

10月12日

世界3位 熱戦制しツアー11度目V (21時26分)

史上最低ランクでマスターズ制覇 (19時57分)

【後編】日本女子が世界で戦うには? (19時00分)

大坂なおみ 園部八奏を初めて知る (17時09分)

大坂なおみ ジャパンOP初戦は園部八奏 (14時31分)

ジャパンオープン2025 女子 詳細【賞金・出場選手・日程・ドロー】 (13時36分)

田口涼太郎が全日本初V (13時00分)

無敗の世界1位撃破し決勝進出 (9時54分)

珍事 マスターズ決勝でいとこ対決 (8時52分)

【動画】杉山愛 元世界1位エナンとの練習公開 (0時00分)

10月11日

田口涼太郎と市川泰誠が全日本決勝へ (21時41分)

世界204位がジョコ撃破の大金星 (20時28分)

ジョコ 世界204位に敗れる大波乱 (19時31分)

望月慎太郎 完敗で決勝逃す (18時52分)

【前編】東レPPO「四大大会より難しい」 (17時10分)

岡村恭香 全日本初V「夢の中」 (15時47分)

岡村恭香が全日本選手権初V (12時51分)

フェデラー 俳優とテニス 逆転勝ち (10時46分)

メド 世界7位破り6年ぶり4強 (7時30分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!