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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会7日目の2日、女子シングルス4回戦が行われ、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)が第15シードのS・リシキ(ドイツ)に4-6, 3-6のストレートで敗退する波乱が起きた。
今年の全仏オープンを制し生涯グランドスラムを達成するとともに、世界ランク1位に返り咲いていたシャラポワは、オープニングゲームでブレークに成功したものの、第2、第4ゲームで立て続けにブレークを許してしまう。
第1セット終盤、第9ゲームでブレークバックに成功したシャラポワであったが、続く第10ゲームでリシキにこのセット3度目のブレークを許し、セットダウンとなってしまう。
リシキのサーブで始まった第2セット、シャラポワは第2ゲームでブレークを許してしまうと、ボディへのサーブを巧みに織り交ぜてくるリシキのサーブを攻略できずに敗退。最後は3本目のマッチポイントでリシキがセンターへのサービスエースを決め、2年連続3度目のベスト8進出を決めた。
シャラポワとリシキは昨年の今大会準決勝でも対戦しており、その時はシャラポワがストレートで勝利していた。
勝利したリシキは準々決勝で、K・クレイステルス(ベルギー)と第8シードのA・クルベールの4回戦の勝者と対戦する。
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