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男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、賞金総額62万5300ユーロ、芝)は15日、シングルス準々決勝4試合が行われ、S・クエリー(アメリカ)がI・ドディグ(クロアチア)に7-5, 3-6, 6-3のフルセットで勝利、およそ2年ぶりとなるツアー大会ベスト4入りを果たした。
ドディグのダブルフォルトでチャンスを得たクエリーは、第1セット6-5とリードを奪うと、そのままセットを先取する。しかし第2セットではフォアハンドをミスしてしまい、第8ゲームでブレークを許してしまう。
勝敗がかかった第3セットでは、中盤でブレークに成功したクエリーがそのまま逃げ切り、1時間32分でベスト4進出を決めた。
「タフな試合でした。」とクエリー。「二人ともすごくサーブが良かったので、わずか数ポイントの差で勝敗が決まりました。第2セットを失った後、第3セットで持ち直せたことを誇りに思います。」
クエリーは準決勝でM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチはこの日、ルー・イェンスン(台湾)に対し6-4, 2-0とリードしたところでルーが棄権、準決勝に進出している。
ルーはこの日、順延となっていたシングルス3回戦も行っており、その試合では第3シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)に 6-3, 2-6, 7-6 (7-5)のフルセットで勝利していた。
もう一方の準決勝ではG・ディミトロフ(ブルガリア)とD・ナルバンディアン(アルゼンチン)が対戦する。
21歳で世界ランク72位のディミトロフは、第9シードのK・アンダーソン(南アフリカ)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、キャリア初となるツアー準決勝進出を果たしている。
一方で元世界ランク3位のナルバンディアンは、E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)との3回戦に4-6, 7-5, 6-3で勝利すると、続けて行われた準々決勝ではX・マリス(ベルギー)に4-6, 7-6 (7-2), 6-4で勝利している。
今大会の優勝賞金は7万8935ユーロ。
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