- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、クレー）は大会１０日目の５日、男子シングルス準々決勝が行われ、第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）が第５シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）に6-1, 5-7, 5-7, 7-6 (8-6), 6-1のフルセットで勝利、２年連続となる準決勝進出を果たした。

第１セットをあっさり先制したジョコビッチであったが、その後の２セットをツォンガに奪われると、第４セットでは第１０ゲームで２本、第１２ゲームで２本のマッチポイントのピンチを切り抜け、タイブレークの末に２セットオールに追いつく。

ファイナルセット第２ゲームでブレークに成功したジョコビッチは、第４ゲームでツォンガにサービスキープを許したものの、第６ゲームでこのセット２度目のブレークに成功して５－１とリードを広げる。

サービング・フォー・ザ・マッチとなった第５セット第７ゲーム、４０－３０とマッチポイントのチャンスを迎えたジョコビッチは、ここでバックハンドのウィナーを決めて勝利、逆転でベスト４進出を決めた。

４時間９分でツォンガを破ったジョコビッチは、準決勝で第３シードのＲ・フェデラー（スイス）と対戦する。ジョコビッチとフェデラーは昨年の準決勝でも対戦しており、その時はフェデラーが勝利していた。