- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

元世界ランク2位のハースが快勝◇BMWオープン

男子テニスツアーのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、賞金総額39万8250ユーロ、クレー)は火曜日、シングルス1回戦残り10試合を行い、元世界ランク2位で主催者推薦で出場のT・ハース(ドイツ)が同じく主催者推薦で出場のM・ベレー(ドイツ)を6-0, 6-2の快勝で退け、会場に詰めかけた地元ファンの声援に応えた。

2002年5月に自己最高位の2位を記録したハースは、この日はベレーに対し、第1セットは1度もブレークポイントさえ握らせず、1ゲームもベレーに許さない完璧なプレーで先取。

第2セットに入ってもその勢いは衰えず、このセットでも1度もブレークポイントを与えないサービスゲームを披露したハースが、2度のブレークを奪うとわずか51分の快勝でベレーを退け、詰めかけた地元ファンを沸かせた。

34歳のハースは近年は怪我に泣かされており、2010年には右臀部と右肘と2度の手術を強いられシーズンを棒に振り、昨年復帰を果たしていた。久々に地元大会に出場し、完璧なプレーで快勝したハースは、その喜びを語っていた。

「この大会にはもう5年も出場していませんでした。こうして家族や地元ドイツのファンの前でプレーするのは特別な思いです。あと何年こうしてプレー出来るか分かりませんが、良いプレーをしてエンジョイするように心掛けました。今日のテニスには満足しています。ミハイル(ベレー)もベストのプレーではなかったと思いますが、それをさせないプレーを自分もしていたと思います。」

2回戦でハースは、第1シードで世界ランク5位のJW・ツォンガ(フランス)と対戦する。「次の試合を楽しみにしています。トップ10選手との対戦は、自分自身がどこまで出来るのかを計るとても良いチャレンジになります。」とハースは次戦へ気持ちを高めていた。

今大会は上位4シード選手が1回戦を免除されているため、2回戦からの登場となっている。第1シードがツォンガで、第2シードがF・ロペス(スペイン)、第3シードがM・チリッチ(クロアチア)、第4シードがP・コールシュライバー(ドイツ)と続く。

その他、この日登場したシード勢には明暗が分かれた。第6シードのM・ヨージニ(ロシア)P・ペッツシュナー(ドイツ)を7-5, 7-5で、第8シードのM・バグダティス(キプロス)もT・カンケを6-1, 3-6, 6-3で下し初戦突破を果たしたが、第7シードで前年度覇者のN・ダビデンコ(ロシア)は予選勝者のR・ファラ(コロンビア)の前に3-6, 2-6のストレートで敗れ早くも大会を去った。

世界ランク36位のヨージニは同93位のペッツシュナーに対し、第1セットでは2度ブレークされたが3度のブレークに成功、第2セットは1度ブレークを許すも2度のブレークを奪うと、1時間45分のストレートで下し2回戦へ進んだ。

「この街に来るのは大好きで、友人もたくさんいます。大会の雰囲気も最高ですし天気も快適なのです。今日は祝日で会場も満席でした。まるで決勝戦をしているかのように会場が埋め尽くされていました。」とヨージニはミュンヘンの街と大会への思いを語り、この日の会場の様子を加えていた。

26歳で同39位のバグダティスは第1セットでは1度もブレークポイントをカンケに握らせず2度のブレークに成功しあっさり先取。第2セットでバグダティスは2度のブレークをカンケに奪われ勝敗の行方は第3セットへともつれた。その第3セットでバグダティスは唯一のブレークをカンケから奪うと1時間56分で今季クレーでの初勝利を飾った。

昨年の今大会のチャンピオンであるダビデンコだったが、この日は予選を勝ち上がったファラの前にストレートで敗退する波乱に見舞われた。

2004年にも優勝している世界ランク56位のダビデンコは、同210位のファラから1度もブレークを奪えず、各セットで2度のブレークを奪われると1時間22分で敗れ、大会連覇の夢は早くも破れ去った。

2回戦でヨージニはS・ヒラルド(コロンビア)と、バグダティスは主催者推薦のD・ブランズ(ドイツ)を6-4, 6-3で倒した予選勝者のD・ブラウン(ジャマイカ)と、ファラはM・ククシュキン(カザフスタン)を7-5, 6-1で下した予選勝者のM・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦する。

その他、この日の試合結果は以下の通り。

P・スタラーチェ(イタリア) ○-× D・ゴファン(ベルギー), 6-3, 7-6 (7-3)
E・ガルビス(ラトビア) ○-× X・マリス(ベルギー), 6-4, 6-2
S・スタコフスキ(ウクライナ) ○-× C・M・ステベ(ドイツ), 7-6 (7-3), 6-3
M・バッヒンガー(ドイツ) ○-× A・ファリャ(コロンビア), 7-6 (7-3), 6-2

今大会の優勝賞金は7万1900ユーロ。

(2012年5月2日10時28分)

その他のニュース

5月17日

シュワルツマン不満、活躍に見合わず (16時57分)

収入ランク、テニス選手はトップ50入らず (15時54分)

西岡良仁ら 能登半島地震の支援に参加 (15時25分)

26歳の躍進 カギは「ウナギ」にあり (14時58分)

ワウリンカとマレーは2回戦で敗退 (14時01分)

「WTA1000」 2大会連続同カードの決勝に (12時01分)

ローマ4強 ズベレフがV候補筆頭に (11時12分)

マレー、ラケット変更理由明かす (10時08分)

ガウフに快勝、女王が今季4勝目に王手 (8時40分)

マスターズ1000で2名のチリ人が4強の快挙 (7時32分)

ダニエル太郎 元世界9位に屈し8強逃す (3時14分)

西岡良仁 1回戦で途中棄権 (2時55分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (1時08分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (0時40分)

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

5月15日

光崎楓奈ら日本勢14名が初戦突破 (23時43分)

前年王者の島袋将 2回戦敗退 (22時27分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 2回戦 (18時28分)

史上5人目の快挙、4年連続で8強 (17時34分)

全9大会で8強達成!現役11人目の記録 (16時41分)

テニスで年商2億の会社に 講演会開催 (16時01分)

ズベレフ、チャンに並ぶマスターズ記録 (14時54分)

ジェン撃破のガウフが3年ぶりの4強へ (13時19分)

フェデラー現役最後の12日間、密着映像配信へ (11時21分)

全仏OP ティームに主催者推薦与えず (10時11分)

ジョコ撃破の勢い維持、初の8強へ (8時33分)

昨年王者メド 完敗で8強ならず (7時16分)

昨年V島袋将が初戦突破 (0時10分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 1回戦 (0時00分)

5月14日

第1シード秋田史帆が初戦突破 (23時18分)

2時間半の激闘制し大会初8強 (21時15分)

【1ポイント速報】ディミトロフvsフリッツ (18時05分)

大坂なおみ 全仏OPへ手応え (18時00分)

引退示唆マレー、ラケット変更か (10時38分)

世界6位が予選勝者に金星献上 (9時05分)

望月慎太郎 世界233位に屈し初戦敗退 (7時43分)

【動画】観客と険悪ムードのコリンズ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!