- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダルがジョコビッチを撃破 大会8連覇達成◇モンテカルロ・マスターズ

男子テニスツアーのマスターズ・シリーズであるモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、賞金総額242万7975ユーロ、クレー)は22日、シングルス決勝が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)が第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に6-3, 6-1のストレートで勝利、大会8連覇を達成するとともに、対ジョコビッチ戦での連敗を7でストップした。

今大会では2005年に初優勝を飾ってから前人未踏の7連覇を達成していたナダルは、試合を通してジョコビッチから5度のブレークに成功するなど現王者を圧倒、昨年の全仏オープン以来となるキャリア通算47勝目となるタイトルを獲得した。

「僕が子供の頃からこの大会が大好きでした。ここでプレーすることが夢の一つでした。」とナダル。「ここは子供の頃に憧れていた選手達がプレーしていた歴史ある大会です。」

第3セット第7ゲーム、全豪オープンでは決勝で敗れていたジョコビッチ相手にマッチポイントを握ったナダルは、この日3本目となるサービスエースを叩き込むと、両手を天に突き上げた。

「ここで勝ってきた決勝を見てもらえば、多分、全てでトップ6くらいを相手にしています。そのため、勝つことがさらに難しくなっているのです。」

この日の勝利でナダルは、ジョコビッチとの通算成績を17勝14敗としたが、勝利したのは2010年のツアー最終戦以来だった。昨シーズン、ジョコビッチはナダルに対しグランドスラム決勝で3勝したほか、クレーコートでも土をつけていた。

「何試合かに敗戦後、ノヴァークに決勝で勝てたことは大切なことです。」とナダル。「最後の4試合は、高いレベルでプレーできました。」

またナダルは、今大会が始まるまで治療を続けていた左膝に問題が起きることなく大会を終えられたことに安堵していた。

「膝のせいで動きが制限されることもなかったので、とても満足しています。100%で走れました。痛みがあっても、全てのボールに走っていけると感じられるならば、痛みは問題になりません。」

これでナダルはマスターズ大会で通算20勝目の達成となり、19勝で並んでいたR・フェデラー(スイス)を抜き去り、男子ツアー歴代1位に再び躍り出ている。

木曜日に祖父を亡くし、それ以降はその悲しみを抱えたままプレーを続けていたジョコビッチは、感情的に極度の疲労を感じていることを明かし、ナダルに対して十分な精神力を発揮することはできなかったとしている。

「ラファの勝利に何も文句をつけることはしたくありません。彼の方が優れた選手でした。だけど、僕の中に感情的なエネルギーが残っていなかったのは事実です。」

ジョコビッチの祖父の葬儀は土曜日にセルビアで執り行われていた。「これまで、このように感情が揺さぶられる状況を経験したことはありません。この状況で決勝に進めたことには満足しています。メンタル的にとても難しい1週間でした。」と、ジョコビッチは1週間を振り返った。

これから数日間のスケジュールは白紙というジョコビッチは「昨日の葬儀に参加できなかったので、祖父の墓前に赴かなければなりません。だから、そこにいるでしょう。」とコメントしている。

ナダルの8連覇達成の瞬間を目の前で見ることになったジョコビッチは「ファンタスティックだね。彼がテニスにもたらしてくれたものは、チャンピオンのお手本と言えるでしょう。彼に対しては良いことしか思い浮かびません。毎年ここに戻ってきていますが、いつでも初めてここに来たかのように見えます。」と、ナダルを称賛した。

試合を通して11本のウィナーを記録したジョコビッチであったが、凡ミスの数は25本にも及んだ。対するナダルは、スピンの効いたヘビーボールでジョコビッチを徐々にコートの後ろに追いやった。

その風が吹く好天の中で行われた決勝、自分のリズムを見つけるのに苦労したジョコビッチに対し、ナダルは第1セット第3ゲームでブレークに成功すると、第9ゲームでもブレークを奪い、セットを先取する。

第2セットに入ると、第2、第4ゲームでブレークに成功したナダルがゲームカウント4-0と大量リードを奪い、試合の主導権を把握する。

ジョコビッチは第5ゲームでブレークバックに成功したものの焼け石に水。続く第6ゲームをラブゲームでブレークしたナダルが5-1とすると、第7ゲームでは自らのサービスゲームをしっかりとキープ。わずか79分でジョコビッチから久しぶりの勝利となった。

(2012年4月23日11時57分)

その他のニュース

10月9日

【告知】望月慎太郎vsジャケ (10時07分)

メド 死闘制し3度目の正直 (9時10分)

10月8日

【結果一覧】山﨑純平ら 全日本男子8強 (21時52分)

【全日本女子】岡村恭香ら 8強出揃う (21時00分)

大坂なおみ ストレート負けで2回戦敗退 (19時34分)

ジャパンOP 17歳園部八奏らにWC (18時59分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsノスコバ (18時00分)

内島萌夏 世界3位に完敗で2回戦敗退 (16時14分)

元Jr世界1位の園部八奏 プロ転向 (16時05分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsガウフ (15時17分)

ダニエル太郎 世界304位に屈す (14時34分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (12時54分)

世界204位 快進撃でマスターズ8強 (11時26分)

ジョコ 史上最年長でマスターズ8強  (9時41分)

10月7日

【結果一覧】白石光ら 全日本初戦突破 (19時49分)

【全日本女子】吉本菜月が番狂わせ8強 (19時11分)

大坂なおみ 逆転勝ちで初戦突破 (14時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsフェルナンデス (12時00分)

ズベレフ 同じ相手に2連敗 (8時09分)

10月6日

内島萌夏 世界37位下し初戦突破 (22時41分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsワン・シンユ (20時33分)

全日本選手権女子 岡村恭香ら初戦突破 (19時52分)

【結果一覧】全日本選手権 男子開幕 (19時02分)

世界4位破りマスターズ初16強 (18時21分)

バボラ社長 アルカラスに期待「プレーし続けてほしい」 (17時18分)

大坂なおみら 最新日本勢世界ランク (16時52分)

熱戦制しWTA1000で2度目V (14時32分)

シナー まともに歩けず途中棄権 (8時06分)

【動画】大坂なおみ ストレート負けで16強ならず、試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】内島萌夏 ガウフに完敗、試合終了の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!