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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ1回戦、日本とクロアチアの対戦は12日、リバース・シングルスの第1試合で錦織圭(日本)がI・ドディグ(クロアチア)に7-5, 7-6 (7-4), 6-3のストレートで勝利、通算2勝2敗として準々決勝進出に望みをつなげた。
第1セット、第2セットをともに接戦で奪っていた錦織は、第3セット第4ゲームを巧みなドロップショットなどでブレークに成功する。その直後の第4ゲームでドディグにブレークバックを許した錦織であったが、第8ゲームでこのセット2度目のブレークに成功する。
ゲームカウント5-3で迎えた第9ゲーム、錦織は40-0とあっさりマッチポイントのチャンスを迎えると、最後はセンターにこの日2本目のサービスエースを決めてゲームセットとなった。
試合後のオンコートインタビューで錦織は「出だしは緊張していて固かった。逆境を乗り越えて2-2にすることができたので、非常に嬉しく思っています。」と、エースとしての役割を果たせたことに手応えを感じていた。
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