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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会6日目の21日、男子シングルス3回戦が行われ、第24シードの錦織圭(日本)がJ・ベネトー(フランス)に4-6, 7-6 (7-3), 7-6 (7-4), 6-3の逆転で勝利、4回戦に進出した。
第1セットのオープニングゲームでブレークに成功した錦織は4-2とリードしていたが、ここからベネトーに4ゲームを連取されてしまい、逆転でセットを奪われてしまう。
ベネトーのサーブで始まった第2セット、錦織が第3ゲームでブレークに成功すると、対するベネトーは第8ゲームでブレークバックに成功。そのまま両者譲らぬままタイブレークに突入するが、終盤でポイントを重ねた錦織が1セットオールに追いつく。
第3セットはシーソーゲームとなり、先にベネトーが5-2とリードを奪うと、錦織が続く3ゲームを連取して5-5となる。第11ゲームで3度目のブレークに成功したベネトーであったが、続く第12ゲームを錦織が起死回生のブレークでタイブレークに持ち込む。
2セット連続となったタイブレーク、序盤からポイントを重ねた錦織が6-3とセットポイントを迎えると、2本目をしっかりと決め、セットカウント2-1とリードする。
第4セットは錦織のペースとなり、このセットだけで15本のウィナーを決めるなどベネトーを圧倒、第3ゲームでブレークを奪うと、第9ゲームでこの試合7度目のブレークに成功、3時間25分のマラソンマッチに終止符を打った。
2008年のUSオープン以来となるグランドスラム4回戦に駒を進めた錦織は、第6シードのJW・ツォンガ(フランス)とベスト8の座をかけて対戦する。
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