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地元期待のストザーがまさかの初戦敗退◇全豪オープン

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会2日目の17日、女子シングルスのボトムハーフ2回戦が行われ、昨年のUSオープン女王で地元勢である第6シードのS・ストザー(オーストラリア)が姿を消す波乱が起きた。

その波乱を演出したのは世界ランク59位のS・シルステアで、同5位のストザーに7-6 (7-2), 6-3のストレートで勝利している。

USオープン決勝ではS・ウィリアムズ(アメリカ)を破り、自身初となるメジャータイトルを手に入れていたストザーであったが、これで今シーズンは地元3大会に出場して1勝3敗となった。

3本のマッチポイントを切り抜けたストザーであったが、最後はフォアハンドがベースラインを割ると、ロッド・レーバー・アリーナの観客は静まり返った。今大会の女子シングルスで、最後に優勝した地元勢は1978年のC・オニールとなっている。

まさかの番狂わせで2回戦に進出したシルステアは、「おそらく、国中が私のことを嫌いになったでしょう。」と、地元ファンからの反感を心配していた。

ストザーの1回戦敗退は、昨年のウィンブルドンを制したP・クヴィトバ(チェコ共和国)がUSオープン1回戦で敗退した状況と似ている。また全仏オープンを制したN・リー(中国)は、その後のウィンブルドンで2回戦、USオープンでは1回戦で敗退を喫している。

「私たちは昨年のことを見てきました。そして今、私は同じ流れに乗ってしまいました。」とストザー。「どうしてこのようなことが頻繁に起きるのか分かりません。もしグランドスラムを勝ってからのことを変えられるのならば、そうします。」

この他の上位シード陣は順当に勝ち上がっており、第2シードのクヴィトバはV・ドゥシェヴィナ(ロシア)に6-2, 6-0で、第4シードのM・シャラポワ(ロシア)G・ドゥルコ(アルゼンチン)に6-0, 6-1で勝利している。

2008年に今大会で優勝しているシャラポワは、昨年9月に出場した東レPPOで左足首を捻挫していたが、その影響を感じさせることなく、わずか58分でドゥルコに圧勝した。

「環境に慣れるために、すでに14日間も滞在しています。今はまた暑くなりましたが、少し前は冬のように寒かったです。準備は変わってきますが、なるようにしかなりません。」と、シャラポワはここ数日間の気候の変化についてコメントしている。

この他の試合の結果は以下の通り。

V・ズヴォナレーワ(ロシア) (7) ○-× A・ドゥルゲル(ルーマニア), 7-6 (7-4), 6-7 (5-7), 6-3
M・バルトリ(フランス) (9) ○-× V・ラッツァーノ(フランス), 7-5, 6-0
S・リシキ(ドイツ) (14) ○-× S・ボーゲル(スイス), 6-2, 4-6, 6-4
A・パブリュチェンコワ(ロシア) (15) ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国), 7-6 (7-5), 6-1
D・チブルコワ(スロバキア) (17) ○-× M・リバリコワ(スロバキア), 6-3, 6-1
S・クズネツォワ(ロシア) (18) ○-× C・シーパース(南アフリカ), 6-3, 3-6, 6-0
A・イバノビッチ(セルビア) (21) ○-× L・ドミンゲス=リノ(スペイン), 6-0, 6-3
R・ビンチ(イタリア) (23) ○-× A・カダントゥ(ルーマニア), 6-0, 6-1
K・カネピ(エストニア) (25) ○-× J・ラーソン(スウェーデン), 6-2, 6-4
M・キリレンコ(ロシア) (27) ○-× J・ガイドソバ(オーストラリア), 6-4, 6-2
N・ペトロワ(ロシア) (29) ○-× A・フラヴァコバ(チェコ共和国), 6-3, 3-6, 6-0
A・クルベール (30) ○-× B・ボブシッチ, 6-1, 6-3
J・ハンプトン(アメリカ) ○-× M・ミネッラ(ルクセンブルグ), 6-1, 6-1
U・ラドワンスカ(ポーランド) ○-× A・リスケ(アメリカ), 6-4, 1-6, 6-2
S・エラーニ(イタリア) ○-× V・サヴィンスキ, 6-2, 6-1
S・ペア(イスラエル) ○-× I・ホランド(オーストラリア), 6-2, 6-0
A・ウズニアッキ(カナダ) ○-× S・チャン(中国), 6-3, 6-3
鄭潔 ○-× M・キーズ(アメリカ), 6-2, 6-1
C・スアレス・ナバロ(スペイン) ○-× I・C・ベグ(ルーマニア), 6-1, 7-5
L・フラデカ(チェコ共和国) ○-× E・ロディナ(ロシア), 6-3, 6-1
V・キング(アメリカ) ○-× K・ボンダレンコ(ウクライナ), 7-6 (7-3), 6-3
G・アーン(ハンガリー) ○-× R・マリーノ(カナダ), 6-4, 6-2
J・ドキッチ(オーストラリア) ○-× A・チャクエタゼ(ロシア), 6-2, 6-1
M・クライチェック(オランダ) ○-× K・バロア(ドイツ), 6-3, 7-6 (15-13)
S・スティーブンス(アメリカ) ○-× S・ソレル=エスピノーサ(スペイン), 6-4, 6-2
E・マカロバ(ロシア) ○-× T・タナスガーン(タイ), 6-0, 2-6, 6-0
S・デュボワ(カナダ) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア), 6-4, 1-6, 6-4
B・ザーロバ・ストリツォバ ○-× I・ブレモン(フランス), 6-0, 6-4

この日のナイトセッションでは、第12シードのS・ウィリアムズとT・パスゼック(オーストリア)の対戦が行われている。

今大会の優勝賞金は230万豪ドル。

(2012年1月17日22時32分)

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