- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

男子テニスツアーの世界ランク１位であるＮ・ジョコビッチ（セルビア）。今シーズンは開幕から４１連勝を達成するなど、まさに躍進を果たしたジョコビッチが、１シーズンでの獲得賞金額の新記録を打ち立てた。

今季はグランドスラム３大会とマスターズ５大会を含む１０大会でタイトルを獲得したジョコビッチは今週、１６０万ドルのボーナスを受け取っており、今季の獲得賞金額を１２６１万９８０３ドルとしている。

これまでの男子ツアーでは、昨年のＲ・ナダル（スペイン）と２００７年のＲ・フェデラー（スイス）が１０１０万ドルを獲得していたが、今年のジョコビッチはその２人の記録を大きく更新することとなった。

２４歳であるジョコビッチのキャリア通算での獲得賞金額はおよそ３２８０万ドルとなり、生涯獲得賞金額でＡ・アガシ（アメリカ）を抜いて史上４位に躍り出た。現役生活でグランドスラム８勝を達成しているアガシは、およそ３１１０万ドルをキャリア通算で獲得している。

生涯獲得賞金額でトップであるフェデラーは、キャリアを通して６７４０万ドルを獲得しており、今シーズンの獲得賞金は６３６万９５７６ドルとなっている。

また世界ランク２位のナダルは今季、全仏オープンなど３大会で優勝しており７６６万ドルを獲得した。これにより、ナダルの生涯獲得賞金は４５００万ドルとなり、Ｐ・サンプラス（アメリカ）を抜き歴代２位となった。