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ウィンブルドンで4強入りのリシキが初戦敗退◇ジェネラーリ女子

女子テニスツアーのジェネラーリ女子(オーストリア/リンツ、賞金総額22万ドル、ハード)は12日、シングルス1回戦残り5試合と2回戦2試合が行われ、その1回戦では今年のウィンブルドンでベスト4入りした第5シードのS・リシキ(ドイツ)A・ブリアンティ(イタリア)に5-7, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ初戦で姿を消した。

今シーズンを175位でスタートさせたリシキは、ウィンブルドン前哨戦のバーミンガムで今季初優勝を飾ると、その後のウィンブルドンではベスト4進出を果たし、USオープン直前のダラスで今季2度目の優勝も果たし現在は自己最高位の17位へと大きく上昇させた。今季好調のリシキだったが、この日の試合では第1セットは5-2とリードするもそこから5ゲームを失いそのセットをブリアンティに奪われそのセットを先取されてしまう。

31歳とベテランのブリアンティは、第2セットでは1度もリシキからブレークポイントさえ握れず、逆に1度ブレークをリシキに許し勝敗の行方は第3セットへとゆだねられた。その第3セットでも先にブレークに成功したのはリシキで3-1とリードを奪ったが、第1セット同様、そこからブリアンティが反撃に転じ、5ゲームを連取して1時間51分でブリアンティがリシキを下す金星を飾った。

「最高の試合とは行きませんでした。お互いミスが多かった。その中で最も重要だったのは、最初から最後まで終始集中を続けることでした。サビーネ(リシキ)のようなトップ選手との対戦は簡単なものではありません。どのポイントもタフなものです。ですから、こうして高い集中力が出せて勝利を飾れたことは本当に嬉しいことです。」とブリアンティは勝利の気持ちを語っていた。

一方のリシキは「エネルギーがありませんでした。中国では病気になってしまい入院するアクシデントに見舞われてしまいました。まだ回復途中です。それでも、地元ドイツと同じようにドイツ語を話すこの国での大会なので、とても出場したかったのですが、約1週間ベッドで治療を受けた直後の試合ではなかなかリズムを掴むのは難しかった。必死に動こうとしたけど、なかなか思うように体が言う事を聞いてくれませんでした。」と、不調の理由を説明していた。

その他の1回戦では地元期待のP・メイヤー(オーストリア)が予選勝者のS・フォレッツ(フランス)を3-6, 6-2, 6-2の逆転で退け2回戦進出を決めた。第1セットでは4本のサービスエースを記録したフォレッツが1度ブレークをメイヤーから奪い先取。しかし第2セットから立て直したメイヤーが、第2、第3セットと1度ブレークをフォレッツに許すも3度のブレークに成功し1時間43分の逆転で勝利し、地元ファンを沸かせた。

25歳のメイヤーは7月に祖国オーストリアで行われたガシュタイン女子大会で自身初のツアー決勝へ進出し、惜しくも敗れたものの準優勝を飾っていた。「出だしはリズムが掴めず緊張してしまいました。第2セットに入ると徐々に良くなったのです。ガシュタイン女子の結果は満足の行くものでしたが、その後肩に怪我を負ってしまったのです。それでもここまではとても良いシーズンが送れているので、ここリンツでもそれを維持したいですね。」とメイヤーは今の気持ちを語っていた。

ブリアンティはL・サファロバ(チェコ共和国)と、メイヤーは第1シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)と、それぞれベスト8進出を懸けて2回戦で対戦する。

この日行われた2回戦では、シード勢が揃って敗退する波乱に見舞われた。その波乱の立役者は、予選勝者のS・シルステア(ルーマニア)とラッキールーザーのE・ロディナ(ロシア)で、シルステアは第4シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)を4-6, 6-0, 6-4の逆転で、ロディナは第6シードのJ・ジョルジュ(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで下し、準々決勝へ駒を進めた。

予選3試合を勝ち上がって本戦入りを果たした世界ランク78位のシルステアは、同15位のパブリュチェンコワに第1セットでは2度のブレークを奪うも3度のブレークを許しそのセットを先取される。しかし第2セットではパブリュチェンコワに1ゲームも与えず圧倒。第3セットでも6本のダブルフォルトを犯すなどパブリュチェンコワのミスに付け入り、シルステアが2時間調度でタシケント・オープンに続いて今季2度目のツアー8強入りを果たした。

予選最終ラウンドでフォレッツに敗れたロディナだったが、第2シードのA・ペトコビッチ(ドイツ)が右膝の怪我で急遽欠場したため本戦へ繰り上がっていた。ジョルジュは前日行われたA・セバストバ(ラトビア)との1回戦でも2度のマッチポイントをセバストバに握られるなど、苦しい試合を強いられていた。この日も本来のプレーは影をひそめたジョルジュから第1セットでは1度、第2セットでも2度のブレークをロディナが奪い、1時間30分でロディナが勝利を手にし今季2度目のベスト8入りを決めた。

シルステアはブリアンティとサファロバの勝者と、ロディナは第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)とラッキールーザーのA・ケタボング(英国)の勝者と準々決勝を行う。ケタボングはN・ペトロワ(ロシア)が左太腿の怪我で欠場したために本戦入りとなった。

その他の1回戦の試合結果は以下の通り。

D・ハンチュコバ(スロバキア) (8) ○-× P・マーティク(クロアチア), 6-3, 6-7 (6-8), 6-1
F・ペネッタ(イタリア) (9) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア), 7-6 (7-4), 6-2
An・ロディオノワ(オーストラリア) ○-× B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国), 7-6 (8-6), 6-1

またこの1回戦の勝利のあと、第9シードのペネッタが左太腿の怪我を理由に今大会のシングルスからの棄権を申し入れたため、2回戦で対戦予定だったラッキールーザーのロディオノワが労せず準々決勝進出を決めた。ロディオノワはペネッタのダブルス・パートナーであるG・ドゥルコ(アルゼンチン)が腰の怪我で欠場したのを受けての本戦入りだった。

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(2011年10月13日10時53分)

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