男子テニスのオエイラス・オープン4(ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク153位の
望月慎太郎が第7シードの
T・セイボスワイルド(ブラジル)を2-6, 6-1, 7-5の熱戦の末に逆転で下し、初戦突破を果たした。
>>内山 靖崇vsクォン 1ポイント速報<<21歳の望月が同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は初戦敗退を喫している。
一方、25歳で世界ランク112位のセイボスワイルドは同大会初出場。
両者初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、望月は第1ゲームでいきなりブレークに成功するも、サービスゲームでは4本のダブルフォルトを犯すなどして3度のブレークを許し先行される。
それでも第2セットで望月は、サービス時のポイント獲得率が44パーセントに留まったセイボスワイルドから3度のブレークを奪ってこのセットを取り返す。
迎えたファイナルセット、望月は序盤に2度のブレークを許して1-4とリードを広げられるも、第6ゲームで1度ブレークを返す。しかし、第8ゲームで3度あったブレークポイントを活かせなかった望月は、自身から3-5となったサービスゲームでマッチポイントを握られ後がなくなる。それでもこれを凌ぎ勢いに乗った望月はその後、2度のブレークに成功。2時間23分の熱戦を制し、2回戦へ駒を進めた。
勝利した望月は2回戦で世界ランク145位の
C・タベルネル(スペイン)と対戦する。タベルネルは1回戦で同307位のN・ケアー(ノルウェー)をストレートで下しての勝ち上がり。
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