女子テニスのオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(フランス/ ルーアン、室内クレー、WTA250)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク110位の
H・ダート(イギリス)は同303位のL・ボワソン(フランス)に0-6, 3-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。この試合の終盤、ダートは主審に「彼女(ボワソン)にデオドラントをつけるように言ってくれない?すごく臭いんだけど」と要求。この動画はすぐにSNSで拡散され非難が殺到した。その後、ダートは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。「謝りたい」と投稿し、すぐに謝罪したものの、ダートの不適切な発言に波紋が広がっている。
>>【動画】対戦相手の“におい”指摘で非難が殺到したダート<<>>内山 靖崇vsクォン 1ポイント速報<<この試合、ダートは1度もキープできずに0-6で第1セットを落とすと、続く第2セットでは6度あったブレークポイントを活かすことができず。これにフラストレーションが溜まったのか、ダートはチェンジコートの際に「彼女にデオドラントをつけるように言ってくれない?すごく臭いんだけど」と審判に要求。その後、第8ゲームでブレークを許したダートは1ブレークの差を埋められずに力尽きた。
試合後、ダートのこの不適切な発言にSNSでは非難が殺到。
これに対してダートはSNSを更新し、自身の発言について謝罪した。
「今日、コートで言ったことについて謝りたいです。あれはその場の感情で出た言葉で、本当に後悔しています。ああいう形で自分を表現したくはありませんし、すべて私の責任です。ロイス(ボワソン)の今日のプレーには大きな敬意を持っています。今回のことから学び、前に進んでいきます」
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