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男子テニスツアーのキャンベル殿堂テニス選手権(アメリカ/ニューポート、賞金総額44万2500ドル、芝)は6日、シングルス2回戦8試合が行われ、第1シードのJ・アイズナー(アメリカ)が勝利した一方、第2シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が敗退した。
世界ランク8位のM・フィッシュ(アメリカ)がデビスカップ代表に選出されたため、今大会に主催者推薦として出場しているアイズナーは、A・クレマン(フランス)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで下し、ベスト8に進出している。
第1セットをタイブレークの末に先取したアイズナーは、第2セット第7ゲームでブレークに成功し4-3とリードを奪うと、残るサービスゲームを全てキープした。マッチポイントでは、この日11本目のサービスエースを決めている。
「早い段階でブレーク出来た時が、試合をコントロールしていると感じる時です。」とアイズナー。「前に向かっているときがベストのプレーをしている感覚がします。第1セットではありませんでしたが、第2セットではそうでした。」
また今大会では過去35年間、第1シードの選手がタイトルを獲得していないことについてアイズナーは「そのことは考えていません。準決勝に進出することだけを考えています。」と、素早く話題を変えた。
世界ランク46位のアイズナーは、準々決勝で第5シードのA・ボゴモロフJR(アメリカ)と対戦する。同66位のボゴモロフはこの日、R・ベメルマンを2-6, 6-0, 6-1の逆転で破り、ベスト8に進出している。
その一方、第2シードのディミトロフは主催者推薦のD・クドラと対戦するも、1-6, 4-6とわずか62分でストレート負けを喫している。
この他の試合では、第6シードのO・ロクス(ベルギー)がN・マウー(フランス)に6-4, 7-6 (7-3)のストレートで勝利、ベスト8に名を連ねている。試合を通して18本ものブレークピンチに直面したロクスであったが、そのうち16本を切り抜け、第2セットのタイブレークでは6ポイントを連取した。
今大会での通算成績を9勝2敗としたロクスは「もし多くのブレークピンチを切り抜けられたら、それは助けになります。それで試合が変ります。もしかしたら、その時はラッキーだったかも知れませんが、それがテニスです。」と、試合を振り返った。
この他の試合の結果は以下の通り。
T・カンケ(ドイツ) (8) ○-× D・ヤング(アメリカ), 7-6 (7-3), 6-4
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス) ○-× J・ワン, 7-5, 6-4
M・ヤニ(アメリカ) ○-× T・ハース(ドイツ), 5-2, 途中棄権
M・エブデン(オーストラリア) ○-× M・バッヒンガー(ドイツ), 2-6, 6-4, 6-4
今大会の優勝賞金は7万6500ドル。
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