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男子テニスツアーのエストリル・オープン男子(ポルトガル/エストリル、賞金総額45万ユーロ、クレー)は大会4日目の木曜日、シングルス2回戦残り4試合を行い、第2シードのF・ベルダスコ(スペイン)が主催者推薦のF・ジル(ポルトガル)を6-1, 7-6 (7-5)のストレートで下すなど、シード勢が順当にベスト8進出を果たした。
第1セットをあっさり奪った世界ランク15位のベルダスコは、第2セットも勢いが衰えず5-1とリード、そのまま快勝で準々決勝進出を決めるかと思われた。しかし地元の声援を受けるジルは、昨年の今大会でもその声援を力に決勝進出を果たし準優勝を飾っており、この日も崖っぷちから粘りを見せた。続く第7ゲームをキープしたジルは、第8ゲームでベルダスコのサーブをブレーク。続く自身のサービスゲームでは30-40とベルダスコにマッチポイントを握られるがそれをしのいでキープ。第10ゲームでも再びブレークを奪ったジルは5-5と追いつき、そのセットはタイブレークへ。
タイブレークでは実力に勝るベルダスコが終始リードした展開となり、そのタイブレークを7-5で制すると、1時間44分で粘るジルを振り切った。2月のサンノゼ大会で準優勝を飾った後、5大会に出場し1勝5敗と不調が続いたベルダスコだったが、嬉しいベスト8進出となった。ベルダスコは準決勝進出を懸けて、準々決勝で第7シードのK・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。
2月のヨハネスブルグ大会でツアー初優勝を飾ったアンダーソンはこの日の2回戦で、V・ハネスク(ルーマニア)を6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。両者サービスキープで始まった第1セットは、5-4とリードしたアンダーソンが続くハネスクのサーブをブレークに成功しそのセットを先取。続く第2セットでも、ビッグサーブを放つアンダーソンは1度もブレークポイントをハネスクに握らせず、第6ゲームと第8ゲームでブレークを奪い、1時間25分でハネスクを退けた。
その他、世界ランク22位で第4シードのG・シモン(フランス)もC・ベルロク(アルゼンチン)を6-2, 6-1と危なげなく下し、8強進出を決めた。第1セットでは1度もブレークピンチを迎えなかったシモンは、2度のブレークをベルロクから奪い先取に成功。続く第2セットは5回訪れたブレークピンチ全てを切り抜けたシモンは5-0とリードを広げると、第7ゲームをしっかりキープして1時間23分でゲームセット。準々決勝では第5シードのM・ラオニチ(カナダ)と初対戦する。
世界ランク27位のラオニチは主催者推薦で出場のJ・ソウサを6-3, 6-3のストレートで倒しての勝ち上がり。第1セットの第3ゲームと第5ゲームでブレークに成功したラオニチは4-1とリードする。その後1度ブレークバックを許すも、第9ゲームで3度目のブレークを奪いそのセットを先取する。第2セットも序盤でブレークに成功したラオニチは3-0とりーどすると、そのリードを守り71分で勝利を飾った。
2月のサンノゼでATPツアー初優勝を飾り、その後のメンフィスでも準優勝を果たした20歳3ヶ月のラオニチは、トップ100選手中、19歳11ヶ月で同69位のG・ディミトロフ(ブルガリア)に続いて2番目に若い選手で、今季の成績を22勝7敗へと伸ばした。
今大会の優勝賞金は7万2600ユーロ。
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