- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

全仏オープンはローラン・ギャロスで開催

フランステニス協会は全仏オープンの会場移転に関する投票を行い、これまで候補に挙がっていた土地への移転ではなく、これまで通りローラン・ギャロスで大会を開催し、その施設をより大きく、そして現代的にリノベーションすることを決定した。

2016年からと計画されていた全仏オープンの会場移転に関して、ベルサイユ宮殿で有名なベルサイユ、ゴネス、そしてマルヌ=ラ=ヴァレの3箇所が候補に挙がっていたが、それぞれの土地でゼロからの会場建設が高額すぎるとの理由で見送られた。

仏テニス協会は日曜日、80年以上の歴史を誇るローラン・ギャロスを60%以上も拡大する改築計画を発表した。また、この改築の際にはこれまで重ねてきた歴史が失われないようにするとのこと。

今回の改築計画よるとローラン・ギャロスは近い将来には、35のアウトコート、新しいプレスセンター、そしてセンターコートには可動式の屋根が取り付けられることとなり、雨が降っても試合が行なわれるようになる。

仏テニス協会会長であるジャン・ガシャサン氏は「我々の目的は、高い質を持った未来への計画を採用することでした。もてなしを向上させ、選手にも観客にもより快適に大会を楽しんでもらいたい。」と、声明を発表している。

パリで開催されているGDFスエズ・オープンに出場しているK・クレイステルス(ベルギー)は、このニュースを歓迎しているようだ。「全仏オープンがあるべき所から移り変わってしまったら、悲しい知らせとなっていたでしょう。ジュニアの時から思い出がありますから。」

しかし、現在はGDFスエズ・オープンのトーナメント・ディレクターを務める元女王のA・モレスモ(フランス)は、今回の決定に反対の立場を表明している。

「仏テニス協会が今回の決定に関して、問題を抱えないことを望みます。テニスの環境がこの決断に適応するかどうかは分かりません。私はいくつかの疑問を持っていますし、移転することに賛成していました。」

今回の決定に関しては、コスト面の影響があったことは否めないものとなっている。

仏テニス協会によると、今回の改築にかかる費用はおよそ3億7000万ドル程度と見積もられている。その一方で会場を移転した場合は、6億3000万ドルから10億ドル程度の費用がかかる見通しだった。

候補案を一つずつ消していく方式で行なわれた投票では、まずゴネスが1回目の投票で消え、続いてベルサイユが落選した。最後に行なわれた決選投票では、ローラン・ギャロスの改築案が3分の2以上の票を獲得していた。

ローラン・ギャロスは四大大会のうち最も小さい会場として知られており、選手やファンからは狭い通路や限られたスペースが原因となっている混雑について苦情が出ていた。

今回の改築計画では、会場の面積も従来の1.5倍に拡張することも盛り込まれている。また、8000人が収容できるスタジアムも新たに建築される予定となっており、地元で行なわれるイベント等にも開放されることとなっている。

また今回のローラン・ギャロスの改築計画に関しては、地元住民や自然動物保護団体や自治体から反対意見や抗議の声が挙がっていた。

またモレスモは伝統と近代化は共存しうるには、条件があるとしている。

「もしトーナメントの歴史を保ちながら、観客も選手も幸せで、雨が降っても夜でも試合が出来るのであれば、それは完璧な状況となるでしょう。もしこの条件んで伝統が守られるのであれば、それは素晴らしいことです。しかし、それがローラン・ギャロスに当てはまるかどうかは分かりません。」

(2011年2月14日12時19分)
その他のニュース

2月23日

躍進の世界60位 今季2度目の決勝へ (12時06分)

内山靖崇と綿貫陽介、予選敗退続く (11時05分)

世界31位 逆転勝ちで2連覇王手 (10時04分)

熱戦制しツアー17度目V「最高」 (8時43分)

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】ルブレフ 17度目のツアー制覇!優勝の瞬間、両手突き上げる! (0時00分)

【動画】17歳アンドレーワ 史上最年少でWTA1000制覇!優勝の瞬間、誇らしげな表情 (0時00分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!