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現役引退後も高い人気を誇る男子テニスの元王者であるA・アガシ(アメリカ)とM・サフィン(ロシア)が、1月6日と1月8日に台湾で行われるエキシビションマッチ「ライズ・オブ・レジェンズ・ドリームスター・エキシビションマッチ」へ出場する。
このエキシビションマッチは6日は台北で、8日は高雄で行われる予定で、アガシ、サフィンの元王者の2人に加え、世界ランク10位のM・ヨージニ(ロシア)が参戦するほか、地元台湾勢から同35位のルー・イェンスン(台湾)とワン・ユーツオ(台湾)の計5名が参加する。
このエキシビションマッチの開催について、大会主催者である蓬勃運動事業の徐正賢氏は、「全てはテニスファンの皆様に空前の素晴らしい試合を観ていただくためであり、5名のスターが同じステージでプレーをする事で世界中から台湾へ注目を集めたい。」と抱負を語った。
昨シーズン、ウィンブルドンで8強入りを果たしている地元期待のルーは、「ヨージニ選手との試合では、全力で実力を充分に発揮して良い試合にしたい。(ホップマンカップで対戦経験のある)サフィンら4名のスター選手と対戦ができる事はとても貴重な機会で、ファンやスタッフたちと共に歴史を刻みたい。」と語った。
2010年は台湾テニス界にとって、ルーのウィンブルドン8強、広州アジア大会でのメダルラッシュと、成果の高い年となっており、「ライズ・オブ・レジェンズ・ドリームスター・エキシビションマッチ」が台湾テニスのさらなる発展に向けた機会となる事が期待されている。
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