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女子テニスツアーのデンマーク・オープン(デンマーク/コペンハーゲン、賞金総額22万ドル、ハード)は5日、残りのシングルス2回戦4試合が行われ、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がI・ベネソバ(チェコ共和国)を4-6, 6-2, 6-0の逆転で下し、準々決勝に駒を進めた。
壮絶なブレーク合戦となった第1セット、世界ランク3位のウォズニアキは同78位のベネソバから4度のブレークを奪ったものの、逆に5度ものブレークを許してしまいセットダウンとされてしまう。
しかし地元の声援を受けるウォズニアキは、第2セット以降のサービスゲームを全てキープすると、最終セットでは14ポイントを連取するなどベネソバを圧倒、1時間48分でベスト8進出を決めた。
試合後にウォズニアキは「彼女は本当に良いスタートを切りましたし、私はそれほどサーブを入れることが出来ませんでしたから、序盤はプレッシャーがかかりました。第2セットと第3セットでは、本当に良いプレーが出来ましたし、多くのサーブを決められたので、少しだけポイントをコントロール出来るようになりました。」と試合を振り返った。
この他の試合では、第6シードのP・エルコグ(スロベニア)がA・ケタボング(英国)を4-6, 6-0, 6-4で下し、何とかベスト8入りを果たしている。試合序盤から4ゲームを連続で失うも、逆転に成功しているエルコグは、準々決勝でA・チャクエタゼ(ロシア)と対戦する。予選勝者のチャクエタゼは、A・ラプシチェンコワ(ロシア)を6-3, 6-4で下してのベスト8入り。
残る試合では、S・シルステア(ルーマニア)が主催者推薦のK・シュレボトニック(スロベニア)に7-5, 4-6, 6-2で勝利、準々決勝進出を果たしている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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