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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会12日目の3日、男子ダブルス決勝が行われ、ノーシードのJ・メルツァー(オーストリア)/P・ペッツシュナー(ドイツ)組が第16シードのR・リンドステッド/H・テカウ組を6-1, 7-5, 7-5のストレートで破り、初のグランドスラムタイトルを手に入れた。
メルツァーとペッツシュナーがお互いのペアとしてダブルスに出場するのは、今大会でわずか7大会目となる。また両者ともに初めてのグランドスラム決勝での快挙達成となった。
29歳のメルツァーは2005年の全豪オープンでの準決勝が、26歳のペッツシュナーは2008年のウィンブルドンとUSオープンでの準々決勝がこれまでグランドスラムのダブルスでの最高成績であった。
コンビを結成して1年もせずにビッグタイトルを手にしたメルツァーは「僕たちは過去にダブルスでも良いプレーが出来る良いシングルス・プレーヤーさ。どれだけ良いコンビプレーが出来るかが問題だった。1回戦から素晴らしいプレーだったよ。準決勝はタフだったけど、それでも2週間の間は良いプレーが出来た。」と大会を振り返った。
第1セットでは3度のブレークに成功するなどあっさり先制したメルツァー/ペッツシュナー組は、第2セットでも押し気味に試合を進めると第12ゲームでブレークし2セットアップとリード広げる。
勢い乗ったたメルツァー/ペッツシュナー組は、第3セット第1ゲームでいきなりブレークに成功し主導権を握ると、第8ゲームでリンドステッド/テカウ組にブレークバックを許したものの、第11ゲームで再びブレークしてリードを奪うと最後はペッツシュナーがフォアハンドウィナーを決めてゲームセットとなった。
タイトルを手にしたペッツシュナーは「本当に良いスタートだった。第1セットでは信じられないプレーが出来た。第2セットも良かったし、今日は最高のプレーが出来た。勝利に相応しいと思う。」と喜びを語った。
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