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男子テニスツアーのAEGON国際オープン男子(イギリス/イーストボーン、賞金総額40万5000ユーロ、芝)は土曜日に決勝戦を行い、第8シードのM・ロドラ(フランス)がG・ガルシア=ロペス(スペイン)を7-5, 6-2のストレートで下し、マルセイユの大会に続いて今季2勝目、ATPツアーでは5勝目をマークした。ロドラは優勝賞金6万9350ユーロを獲得した。
ロドラは準々決勝で元世界ランク6位の第3シードG・シモン(フランス)を下しており、波に乗っての優勝となった。
決勝のロドラは、第1セットの5-5から2ゲームを連続で奪い、同セットを先取する。最後はロドラのバックハンドがガルシア=ロペスのコートに突き刺さった。ロドラはサービスの調子がよく、第1セットのサービスゲームで失ったポイントはわずかに2ポイントという安定ぶりだった。
第2セットでは、ガルシア=ロペスが2-3からダブルフォルトでサービスゲームを落とすと、2-4としてしまう。
その後、ロドラがキープに成功すると、ガルシア=ロペスは2-5から再びブレークされてしまい、そのままロドラが試合に終止符を打った。最後のゲームでは、ロドラは4度目のマッチポイントでようやく勝利を決めた。
ツアーで2度目の決勝進出を決めていたガルシア=ロペスは、昨年の今大会で準決勝まで進んだものの決勝進出は逃しており、今年はその悔しさをバネにしてしっかりと決勝まで駒を進めた。しかし優勝は来年以降にお預けとなった。
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