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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会13日目の4日、女子ダブルス決勝が行われ、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)/V・ウィリアムズ(アメリカ)組が第12シードのK・ペシュキ(チェコ共和国)/K・シュレボトニック(スロベニア)組を6-2, 6-3のストレートで下し、見事タイトルを獲得した。
今大会に優勝したことで、ウィリアムズ姉妹の2人は女子ダブルスとしては史上3組となるグランドスラム4大会連続優勝という偉業を達成したこととなる。これ以前の記録は、M・ナブラチロワ(アメリカ)/P・シュライバー(アメリカ)が1984年に、G・フェルナンデス/N・ズベレーバ(ベラルーシ)が1993年に達成している。
ウィリアムズ姉妹が今大会の女子ダブルスで優勝するのは1999年ぶり2度目のこと。またグランドスラム通算では12度目となる。
シングルスではセリーナが第1シード、ヴィーナスが第2シードとして出場していたが、セリーナは準々決勝で、姉のヴィーナスは4回戦でそれぞれ敗退していた。
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