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女子テニスツアーのSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/フェス、賞金総額22万ドル、クレー)は30日、予選から勝ち上がってきたS・ハレプがR・ボラチョーバ(チェコ共和国)を7-5, 6-4のストレートで下し、自身初となるツアー決勝進出を決めた。
世界ランク144位のハレプは決勝で、第7シードのI・ベネソバ(チェコ共和国)と対戦する。ベネソバはA・コルネ(フランス)を6-3, 4-6, 7-5のフルセットで下し、決勝進出を決めている。
この日の試合で18歳のハレプは、ボラチョーバのサービスゲームでプレッシャーをかけ続け、ボラチョーバが81%の確率で第1サーブを決めたのにも関わらず、リターンゲームでポイントを奪い続けた。
第1セットではボラチョーバが3-0とリードを奪うも、ハレプが4ゲーム連続でブレークに成功しセットを先取する。第2セットではハレプがゲームカウント4-1とリードを奪う。第6ゲームで1度だけブレークバックを許したハレプであったが、第10ゲームで訪れた3本目のマッチポイントで試合を決めた。
もう一方の準決勝では、ベネソバが第7ゲームでこのセット2度目のブレークに成功すると、第9ゲームでもコルネのサービスゲームをブレークしセットを先取する。
第2セットでは、元世界ランク11位のコルネが反撃に転じ5-1と大きくリード、そのままこのセットを奪い、試合はファイナルセットに突入する。
勝敗の行方がかかったファイナルセットでは、ベネソバが序盤からチャージをかけ4-0と大きくリードを奪うが、ここからコルネが5ゲームを連取する猛反撃を見せ、コルネがサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。
しかし、世界ランク67位のベネソバは土壇場でブレークバックに成功、続く2ゲームも連取し2時間35分で試合に終止符を打ち、2009年1月以来となるツアー決勝進出を果たした。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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